プロダクトデザインコース

『シン・ウルトラマン』を彩るプロダクト

こんにちは!プロダクトデザイン学科です。

 

今回は、巷で話題沸騰中の映画、『シン・ウルトラマン』にまつわるプロダクトのお話です。

 


皆さん、もうご覧になられましたか?

見るときは、ストーリーの本筋も大切ですが、映画の細部を彩る小道具にぜひ、着目してください。

スクリーンに出てくるモノは、時にセリフ以上に多くを語るもの。

 

プロダクトデザイン学科の客員教授である秋田道夫先生がデザイナーをつとめるタケダデザインプロジェクトのプロダクトがスクリーンを彩っています。

 

▼そのシーンがこちら。

スタイリッシュなデスクの上には、スタイリッシュなペンスタンドと、ペーパーウェイトが置かれています。

未鑑賞のため、詳細はわかりませんが、おそらく、『禍特対』と呼ばれる巨大不明生物に対抗する組織の隊員の机でしょうか?

この机の主はクールで理路整然とした思考の持ち主であることが伺いしれます。

 

▼こちらが、映画で使われているペンスタンド。

極限までそぎ落とされ、磨き上げられたフォルムは、見ているとこちらまで凛とした気持ちになります。

 

タケダデザインプロジェクトは、金属加工で有名な新潟の燕三条にある金属加工メーカー、株式会社タケダさんの高度な技術を用いて、新しい金属製品を生み出すことを目的に秋田先生のプロデュースで始まったプロジェクトです。

要素を極限まで少なくしたスタティックなプロダクトは、生活に心地よい緊張感ときらめきを与えてくれます。

映画の中でも、静謐なオフィスに少し張り詰めた緊張感をもたらしていますね。

 

▼秋田道夫先生

HP   秋田道夫デザイン事務所

Twitter @kotobakatach

 

このほか、秋田先生は『信号機』なんかもデザインされていて、街中でも見ることができますよ。

省力型フードレスLED車両灯器

省力型フードレスLED車両灯器 / 秋田道夫デザイン事務所

映画の中、日常生活でも、ぜひ、「モノ」のデザインを観察してみてくださいね。

 

 


 

そんな「モノ」のデザインを学ぶ、プロダクトデザイン学科からのお知らせです!

 

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京都芸術大学の全12学科22コースが本格的な体験授業を開講します!

プロダクトデザイン学科では、「観察からつくるデザイン」と称し、身近な日用品を観察して、実際に作品を作ってみます!
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先生と学生からいろんなお話が聞けますよ!

 

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