- 2022年6月13日
- イベント
古代遺跡研究会、飛鳥を歩いてきました!
みなさん、こんにちは。歴史遺産学科2回生の須賀映理子(朱雀高等学校出身)と末満優名(鹿屋中央高等学校出身)です。
今日は5月29日(日)の古代遺跡研究会の活動を紹介します。
古代遺跡研究会では、古代の都が置かれた飛鳥から京都までを遺跡や文化財を見ながら歩いて、日本の歴史を体感する活動をしています。
(コロナの影響で2年間、活動を中断していました…)
再開後の第1回目は飛鳥の真弓越地区です!
杉本先生や先輩方の解説を聞きながら、みんなで歩いていきます。
当日は、30度超えの厳しい暑さ。山道をしばらく歩くと、不思議なものがあらわれました。
古墳の内部に入れる石室を作ろうとして、途中で断念したものと考えられています。よく見ると、上は整っていて、下はなんだか不思議なかたち。実はこのかたちから、飛鳥時代の石を加工する方法がわかります。
まず、メロンパンみたいな格子状の溝を入れて
メロンパンのブロックひとつずつを削っていきます。
そして、表面をきれいに整えて、みんながよく知る「古墳の石室」の表面になります。
益田岩船は、こうやって飛鳥人は石を加工していたのか!と教えてくれます。ちなみに、加工途中で放置された理由は…諸説あり。
益田岩船の前でハニワポーズ!(一部メンバー除く)
そして、歴史遺産学科では「遺跡をどう整備し未来に伝えるか」考えることも学びのひとつです。
だから実際に自分の足で訪れ、体感して、考えることが大切なのです!
古代遺跡研究会では、次回は飛鳥・藤原京を歩きます。お楽しみに!
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8/27(土)・28(日):お茶の歴史・文化と芸術について学ぼう
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