文化財保存修復・歴史遺産コース

優秀学生賞授賞、おめでとうございます!

こんにちは、歴史遺産学科です。

6月17日(金)に、ギャルリ・オーブにて「2022年度優秀学生賞」の授賞式が執り行われました。

 

優秀学生賞とは、3回生修了時点までの成績や研究制作実績を評価し、研究・制作活動に秀でた優秀な4回生に贈られる栄えある賞です。

 

歴史遺産学科からは、以下の3名が選ばれました!

 

岡部秋陽さん(福岡県立博多青松高等学校出身)

田中優希さん(大阪府立緑風冠高等学校出身)

根岸カノンさん(本庄第一高等学校出身)

 

授賞式には、代表で田中さんが出席しました。

 

吉川左紀子学長より田中優希さんに表彰状の授与が行われました。

 

 

 

また、優秀学生賞に選ばれた学生は1人1人の研究内容や作品等が掲載されたパネルが展示されました。

 

岡部秋陽さん

『私は小学生の頃から、神社仏閣や城郭、古墳、地図、文化的景観など、地理歴史関係を中心に気になった分野について幅広く知識を蓄えてきました。現在も学科の授業や生活の中で気になったことなどから、常に様々な分野に興味を持ち、研究の視野を広げるようにしています。卒業論文では、地元・福岡県の狛犬の地域や時代による形式の違いについて、考古学的手法を用いて明らかにする予定です。』

 

 

田中優希さん

『私は歴史遺産学科での学びに加え、それらをどのように表現していくか、幅広く勉強してきました。文化財の保存修復以外にデザインやロゴの制作などにも挑戦し、広い視野を持つことに心がけて活動してきました。現在は、教育史や児童史について興味を持っており、子供の活動に焦点を当てた研究を行っていく予定です。』

 

 

根岸カノンさん

『私は現在、歴史遺産の価値基準や文化財の数々を後世に残していくための研究をしています。その中で科学的手法を用いて文化財・文化遺産の劣化傾向やその色材などを特定する保存科学分野に特に興味を抱くようになり、近代染色品に関する研究を始めました。現在、株式会社千總様が所有している型友禅の作品の数々の中でも「絵刷」と呼ばれる型友禅史料の色材分析を行っています。京都で育まれた歴史史料と出会い、心躍った感情を忘れず研究者の道を志していきたいです。』

 

 

 

歴史遺産学科研究室では、改めて受賞者3名に、学科長の仲隆裕先生から表彰状と賞金が手渡されました!

学科長の仲隆裕先生から表彰状を受け取る岡部秋陽さん

 

 


根岸カノンさんは指導教員の増渕麻里耶先生と

 

 

受賞者3人で

 

みなさん、栄誉ある賞の受賞、本当におめでとうございます!

この様子を後輩の学生も眺めていましたが、先輩の姿を見習おう!と思ってくれたのではないでしょうか?

 

4年生のみなさんは、卒業論文研究に本腰を入れ始めているところですが、どのような研究成果を発表してくれるか、今からとても楽しみです!

 

 

 

 

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