- 2022年10月5日
- 日常風景
1日限りの展覧会「わたしがわたしたりえるもの展」
こんにちは!
アートプロデュース学科です。
9月29日(木)にアートプロデュース学科1年生の授業で1日限りの展覧会を行いました。
展覧会タイトルは「わたしがわたしたりえるもの展」。
このタイトルには、通常言葉で伝える「自己紹介」を、物を展示することで表現するという意味が込められています。
皆それぞれが、わたしを知ってもらえるものを持ち寄って展示を組み立てました。
展示台にセッティング中
搬入風景
この授業では、集大成として学内で最大の展示スペースGalerie Aube (ギャルリ・オーブ)で展示をします。
規模の大きな展示の前のプレ展示として、物の使い方や設営の方法、テクニックを学びます。
まずはパネルにキャプションを貼るところからスタート
空気が入らないよう、先生に教わった方法で貼り付けます
展示品を見ただけでは伝わらない、「なぜ、わたしにとって大切なのか」「なぜ、これがわたしたりえるものなのか」を情報としてキャプションに加えます。
それでは早速、展示の様子を覗いてみましょう。
「わたしがわたしたりえるもの」は形も大きさも様々。展示物に合わせた展示方法を考えます。
たくさん連れ添ったぬいぐるみを展示する学生も
さあ、展示が完成しました。
皆で鑑賞会をします。自分たちでつくり上げた展覧会の鑑賞者も自分たちです。
意見を交換しながら展示物を語らう姿もありました。
学生たちの展示を通して、わたしたりえるもの・その展示方法を鑑賞し、仲間の個性をより深く知れたのではないでしょうか。
山城先生は見る相手を常に意識し、伝える相手を想像することが大切だと授業を通して学生たちに伝えておられましたね。
いかがでしたでしょうか。
学生たちは数時間の間に展示の設営から撤収まで、大忙しでしたね!
この授業の集大成になるGalerie Aube (ギャルリ・オーブ)での展覧会は、またこのブログでご紹介いたします。
お楽しみに!
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