アートプロデュースコース

「高校1,2年生のための1day芸大体験」ご参加ありがとうございます!

こんにちは!

アートプロデュース学科です!

 

12/24(土)に「高校1,2年生のための1day芸大体験」を実施しました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

 

当日の様子をご紹介いたします!

 

今回の体験授業のテーマは「アート」ってなに?

 

「”アート”って何?」と聞かれたら、皆さんはどう答えますか?

作品のこと?表現すること?演劇や映画もアート?マンガやキャラクターは?色々な答えがありそうだけど、そもそも「アート」とは何なのでしょうか?

意外とよくわからない「アートとは何なのか」を一緒に考えてみませんか?

「アート」の道を目指す皆さんのための特別な授業です。

 

授業をご担当された林田新先生

 

 

まず最初に個人ワークから。

7つの並んだ画像を見て、アートっぽいか、アートっぽくないか、直感で並べてもらいます。

 

 

 

 

 

アートかどうか、を考え始めて沼にはまってしまう人がいますので、今回はあくまでアートっぽいかどうかを見ていきます。

それがなぜアートっぽいと思ったのかも用紙に記入してもらいました。

 

次に2つめのワーク。

同じことをグループで話し合って、改めてどれがアートっぽいか並べ替えます。

 

話し合いの条件は、多数決で決めない。

ただし、意見が分かれた場合は、簡単に妥協したり、あるいは多数決に頼ったりすることなく、しっかり話し合って決めてもらいます。

「人それぞれだよね」

「誰かがアートって思ったらそれがアートだよね」はNG。
あなたはどう思うの?という問いかけも大切にしました。

 

 

 

 

グループごとに意見をまとめて発表してくれました!

 

アートに興味があってここに集まってくれた皆さん。

それでも、アートっぽいって何かを話し合うと、アートについていろんな意見や考え方がでて、なかなかまとまらないということが起こります。

それはどうしてなのでしょうか。

 

今回、皆さんで話し合ったことをピックアップしてホワイトボードに書き出すと…

日常か非日常か、実用的か非実用的か、作家の心情を伝えようとしているか、いろんな観点が出てましたね。

 

 

アートの世界には、ルールを破っていい、というルールがあります。

そこがアートの世界の魅力でもあります。

 

この日、みてもらった7つの作品の多くは、かつて「アートではない」と言われていましたが、今はアートと認められているものです。

作品は、みる人がそこに意味や価値を見出すことによって単なるものではなく、アートになります。

鑑賞者が作品に出会うことによってって、そこに不思議なコトが生まれます。

アートプロデュースの世界は、作品が生まれたあとの世界なんです。

 

作品が生まれたあとの世界は、実は大学で学べる機会はそう多くはありません。

アートプロデュース学科では、人とものの間に生まれる「コト」や「鑑賞」ってどういうことなのか、様々な実践を通して考えてみたり、美術史という芸術理論を通してアートの魅力や意義を学んだり、アーティストや様々な人とコラボをして展覧会やワークショップを作ります。

アートの力を生かすことで社会が抱える課題に対してアプローチしていくのがアートプロデュース学科が目指しているものです。

 

 

 

 

皆さんお疲れさまでした!

 

 

🔔お知らせ🔔

 

 

卒展オープンキャンパス

2023年2月11日(土)、12日(日)

11:00 〜16:00

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アートプロデュース学科を卒業していく学生がどういったことを学んできたのか、じっくりと見ていただける機会です。

 

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京都芸術大学アートプロデュース学科を詳しく知りたい方は公式WEBサイトやTwitterをチェック!👇

ぜひ覗いてみてくださいね!

 

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