アートプロデュースコース

アートプロデュース学科卒業論文発表会・受賞者発表!!

こんにちは!

アートプロデュース学科です。

 

アートプロデュース学科では、4回生全員が学生生活の集大成として卒業論文の執筆を行っています。

2/4(土)・2/5(日)に行われた卒業論文発表会では、執筆した卒業論文について、それぞれが工夫を凝らしてプレゼンテーションを行いました。

 

 

発表会にはアートプロデュース学科全学年の学科生が参加しました。

質疑応答を含め25分。限られた時間で学年の垣根を超えて、論文内容を味わう時間となりました。

卒業生の皆さんや非常勤の先生方も、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました!

 

久しぶりの対面開催となりました!

 

発表会の最後には、学科長の伊達先生から受賞者の発表がありました。

受賞された皆さん、本当におめでとうございます!

 

👑学長賞👑

 

舩戸柳子

「原爆ドーム」に託される〈個別〉と〈普遍〉

——遺産を取り巻く過去の語られ方とその普遍性——

 

 

教員コメント👨‍🏫

 

原爆ドームには様々なものが託される。ときにそれは破壊の痕跡であり、ときにそれは平和の記念碑でもある。本稿は、原爆ドームが時代が下るにつれて多義性を帯びていく過程を、各時代の社会的背景にも目配りをしながら丹念に跡付けていく。原爆ドームに関する資料を渉猟・検討するその姿勢は堅実かつ細やかである。と同時に、筆者の問題意識は「なぜ人は遺産を残すのか」という根本にも到達している。本論の思考の射程は深く鋭い。

 

林田新

 

 

🏅優秀賞🏅

 

松月杏

いきるデザイン

——インタウンデザイナーから考えるこれからの地域での暮らしと関わりについての考察——

 

 

教員コメント👨‍🏫

 

その地域に根付きデザインで活性事業を行なう「インタウンデザイナー 」。福井県鯖江市を拠点にするデザイナー新山直広が提案するその概念は全国に広がりをみせている。本論では、文化資源や地場産業を活用するインタウンデザインの実例を、筆者自身による体験や聞き取りを踏まえて入念に分析し、地域とそこに生きる者たちがどう繋がり生活を築くかを提唱する。「いきるデザイン」。これはこれからの未来を生きる私たちの指南書。

 

山城大督

 

 

🏅奨励賞🏅

 

堀川心

二郎は飛行機の夢をみる

——「生き様の肯定」として読み解く映画『風立ちぬ』——

 

 

教員コメント👨‍🏫

 

宮崎駿の長編アニメ『風立ちぬ』。そこに頻出するのが「美しい」という言葉である。本論はこの言葉を軸に本作を読み解き、社会的な規範と超俗的な個人の夢との相克のうちに生きた堀越二郎の生き様を描き出していく。本論の議論が社会的文脈や作家性に開かれることはない。筆者の眼差しはあくまでも作品そのものの、そこに描かれる二郎の言動に注がれている。本論がみせるそのような姿勢は、本作における二郎のそれとよく似ている。

 

林田新

 

 

🏅奨励賞🏅

 

窪田愛弓

「まなざし」を背負う

——女子高校生の「制服」像を紐解く——

 

 

教員コメント👨‍🏫

 

不自由な性への欲望、女子高生ブランド、ノスタルジアの代替‥‥「女子高生の制服」に幾重にも纏わりつく他者のまなざしを筆者は丁寧に解き明かす。90年代の女子高生ブームより深い地層に、明治期につくられた「少女」の思想が今も生きていると指摘、承知した上で、本来の持ち主である女子高校生にその装いを還そうとする。終盤、筆者の聞き取りによる現役の女子高校生たちの生命力溢れる語りが、身勝手なまなざしを跳ね返す。爽快だ。

 

山下里加

 

 

🏅奨励賞🏅

 

谷浦萌絵

苦悩からの脱却を試みる「もの」と「精神」

——日本建築界における西洋化の意義を考察する——

 

 

教員コメント👨‍🏫

 

筆者は、かつてこの国の住まいを仕切っていた建具に形と精神が一体化した「距てなき結合」を見出し、壁で区切る西洋化がもたらした人間存在の不安を夏目漱石のロンドン留学の葛藤に重ねる。障子と襖から明治の文化人の苦悩へ、建築界の虚偽論争から漱石の自己本位へ。そして形と精神の一体化を失ったまま多様な物と表現を生み出してきた日本人の在り方へ。領域を大胆に横断しながら分断と適応の軌跡を追いかけるスリリングな優作。

 

山下里加

 

 

🏅同窓会特別賞🏅

 

田中めい

「理解」されるLGBTQ+

——展覧会「WE ARE EVERYWHERE」から考える、癒着する社会と芸術——

 

 

教員コメント👨‍🏫

 

LGBTQ+における社会運動の場「プライド・パレード」のスローガンをタイトルに引用した展覧会「WE ARE EVERYWHERE」。本論は、筆者自身がキュレーションした展覧会を、背景となる歴史研究や作家分析、二つの先行展覧会との比較を行うことで、その独自性を鮮明に浮かび上がらせた。私たちはどこにでもいる。誰もがそんな当たり前のことを声にすることができる世界を私たちは描いていかなければならない。

 

山城大督

 

また、発表会では参加者の投票で優れた発表者を賞する「プレゼン賞」も決まりました。

見事プレゼン賞に輝いた山本尭良さん、堀川心さん、おめでとうございます!

 

2022年度受賞者の皆さん

 

受賞者発表の後、なんと非常勤の梅山晃佑先生がくす玉を持って4年生たちをお祝いに駆けつけてくださいました!

下級生もはっぴを着て盛り上げてくれていましたね!

 

素敵なサプライズをありがとうございます!

 

4年生の皆さん、発表お疲れさまでした!

 

卒業展の会場では、論文冊子で学生の論文全文を読んでいただける他、ご自宅等でゆっくり論文を読まれたい方にはWEBで閲覧していただけるQRコード付きの要旨も配布しております。

ぜひお持ち帰りになり、懸命に研究を進めてきた学生たちの成果をご覧いただければ幸いです。

 

 

2022年度アートプロデュース学科卒業制作展「めぐりて森から」

 

会期:2023/2/4(土)〜2/12(日)
時間:10:00〜17:00(入場受付は16:30まで)
会場:京都芸術大学 人間館4階 NA413
入退場自由(予約不要)、入場料無料

 

4年生たちが運営する卒業展のtwitterやinstagramでは、展覧会の様子を詳しく発信しています。

ぜひチェックしてくださいね。

 

🍐アートプロデュース学科学生Twitter

@kua_ASP_st

 

🍐アートプロデュース学科Instagram

@asp_kua_st

 

 

🔔お知らせ🔔

 

 

卒展オープンキャンパス

2023年2月11日(土)、12日(日)

11:00 〜16:00

*事前予約制

 

京都芸術大学で学んだ学生たちが4年間の集大成として展覧会を実施します!

志望するコースの作品を自由に見学したり、大学説明会や個別相談で入試の不安や疑問を解消しましょう。

教員・学生による卒展ツアーもありますよ!

 

アートプロデュース学科を卒業していく学生がどういったことを学んできたのか、じっくりと見ていただける機会です。

 

▶️卒展オープンキャンパスの詳細・お申し込みはこちらから!

 

 

京都芸術大学アートプロデュース学科を詳しく知りたい方は公式WEBサイトやTwitterをチェック!👇

ぜひ覗いてみてくださいね!

 

 

▶️京都芸術大学アートプロデュース学科 公式WEBサイト

 

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