文芸表現学科

Storyvilleより『創作の衝動 つづりつづける作家たち』イベントレポートをお届けします。

こんにちは、文芸表現学科のStoryvilleです!

 

 

今回のブログでは、12月17日に行われたトークイベント「創作の衝動 つづりつづける作家たち」当日の様子をレポートしていきます。

 

まずは今回のイベント運営を行ったStoryvilleについてご紹介します。

Storyvilleとは「物語のある場所」という意味の造語で、文芸を通して人々が交流できる場所づくりを目標に2009年から読書会やトークイベントなどを開催しています。現在は「文芸と社会」という選択必修授業と連動し、学生が主体となって運営を行っています。

 

 

今回Storyvilleでは、本学文芸表現学科3回生の上村裕香さんが小説「救われてんじゃねえよ」で、新潮社が主催する第21回「女による女のためのR-18文学賞」で大賞を受賞されたことを祝して、最新直木賞作家の窪美澄さんをお招きし、「創作の衝動 つづりつづける作家たち」と題したトークイベントを開催しました。

 

ここ数年はコロナウイルスの影響で学外の方を交えたイベントの開催は難しい状況にありましたが、今回は学外からも参加者を募り、たくさんの方にご来場いただきました。

また、同日にオープンキャンパスが開催されていたということもあり、その場でイベントの開催を知り、参加してくださった方もいました。

 

 

窪美澄さんは、2009年「ミクマリ」で R-18 文学賞大賞を受賞してセンセーショナルなデビューを飾り、同作は山本周五郎賞を受賞。その後も次々と話題作を発表し、2022年には『夜に星を放つ』で第167回直木賞を受賞されました。

「女による女のためのR-18文学賞」でのデビューという共通点を持つお二人ですが、21歳で作家人生を歩み始めた上村裕香さんと、作家以外のキャリアを長く積まれてからデビューした窪さんでは、作家へのなりかたも異なります。

 

トークイベントの第一部では、文芸表現学科の専任教員であり書評家でもある江南亜美子先生が司会進行を担当し、まず、デビュー前後についてのお話しからスタートしました。

上村さんは高校生のころから公募新人賞に応募されていたとお話されていて、そのエピソードからも、デビューすることを目指し、執筆活動を重ねてきたことがわかりました。

 

 

また、作品の書き進め方など、具体的なお話もしていただき、創作に対するおふたりの姿勢をより深く知ることができました。

 

 

第二部では「R-18文学賞」を主催する新潮社より雑誌『小説新潮』編集部の後藤結美さんと新潮文庫編集部の大島有美子さんもお迎えし、文芸表現学科の中村淳平先生も加えて座談会形式でお話が進みました。

作家や編集者それぞれの立場から、プロとしてデビューすることについて、また「公募型新人賞」やそれ以外でのデビューの仕方について、第一部よりも広く話題が展開されました。

 

大島さんは「新潮文庫nex」というライトノベル寄りのレーベルも担当されており、ジャンルによるデビューの仕方の違いについてもお話しくださいました。後藤さんは上村さんの担当編集者でもあり、普段あまり聞く機会のない作家さんと編集者さんのやりとりの一端が垣間見られました。

 

 

みなさんの本音のエピソードに、時々、会場からも笑い声が聞こえ、やわらかい空気のトークイベントになりました。

 

 

最後には新潮社様より窪美澄さんの最新刊『夏日狂想』をご提供いただき、トークイベントに参加してくださった三人の方にサイン本のプレゼントが! 直接サイン本が渡されるという豪華なプレゼント企画で、くじの当選者は驚きながらも嬉しそうにサイン本を受け取っていました。

 

 

今回のイベントを通して、創作をするうえで自分をもつことや、続けることの大切さをあらためて学んだように思います。

 

イベントにご参加くださったみなさん、ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

 

 

Storyvilleは今後も活動していきます!

活動の様子はインスタグラムより随時更新します。

文芸表現学科の取り組みの様子、普段の様子も垣間見える投稿になっています。

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(Storyville)

 

 

 

 

 

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