プロダクトデザインコース

2022年度卒業展はじまっています!

こんにちは、プロダクトデザイン学科です。

 

この春卒業する4回生の学びの集大成である「卒業展」が始まっています!

 

プロダクトデザイン学科の展示の様子を紹介します。

 

展示場所は直心館3階の5つの教室を使って行われています。

 

まず、はじめの展示に入ると受付の4回生が出迎えてくれます。

左から藤原聡さん[岡山県立高梁高校出身]、山本翔太さん[大阪府立香里丘高校出身]、﨑山太智さん[福岡県立新宮高校出身]

素敵な笑顔でいらっしゃいませ~

カウンターで手指の消毒をして、受付。展示のリーフレットをもらったら、ゆっくりご鑑賞ください。

 

展示のテーマは “branch”

 

創造し続けてきた4年間のを幹とするならば、一人ひとりは可能性の枝…空へ向かって、枝分かれして広がっていく様を表したテーマです。

 

エントランスの壁にはどっしりした大きな木が。

大きな幹から枝分かれした一人ひとりの枝“branch”がひろがっています。

 

葉っぱにあたるところには何やらイラストが描かれていますが、実はこれ、よーく見ると今回展示されている一人ひとりの作品なのです。

プロダクトデザインという大きな幹から枝分かれした一人ひとりの作品たち。

この木があらわしているように、生活雑貨に、家電、家具、乗り物やサービスまでありとあらゆるデザインが展示されています。

では、展示をちょこっと見てみましょう。

 

こちらのスペースにはモビリティ(車など車輪で動くもの全般)や公共設備などの作品が並びます。

 

そして、こちらは家具など。

ブランコみたいに揺れる椅子や、ほかの家具に擬態する家具などこれまで見たことのない家具がずらりと並んでいます。

 

生活雑貨やインテリアプロダクトなどもズラリ。

 

こちらは家電。

 

モノだけでなく、アプリケーションやサービスのデザインもプロダクトデザインの領域で、IoTデバイスなどもずらりと並んでいます。

 

 

中には実際に触ったり、ミニチュアモデルを作ってみたりと体験できる作品も多数あります!

 

 

こちらの作品は辻山紬木さんの展示。

1枚の皮で自立するスツールの作品で、近くにスタッフがいる場合は実際に座っていただくこともできます。(体重70kgくらいまでなら座っていただいて大丈夫とのこと。)

辻山紬木さん[京都府立向陽高校出身]。タイミングが合えば、学生が自分の作った作品を解説してくれることもあります。

さらに、ミニチュアのモデルを実際に作ってみることもできます。

 

 

 

こちらは、藤原聡さんの作品で、ステムデータ(楽曲毎に音源をまとめたデータ)を用いて楽曲のアレンジを実際に体験することができます。

 

ちょうどプロダクトデザイン学科の1回生の二人が来ていました。

楽曲データのアレンジを体験しながら、「おお~すごーい!」と楽しんでいました。

 

4年間の学びの集大成となる卒業展はかなりの見ごたえがあります。

プロダクトデザイン学科だけでなく、ほかの学科も盛りだくさん。

キャンパス全体が美術館のようになっていますよ。

ぜひ、ゆっくり見ていってくださいね!

 

京都芸術大学卒業展

2023年2月4日(土)~2月12(日)

10:00~17:00(入場受付は16:30まで)

入退場自由(予約不要)・入場無料

 


 

卒展オープンキャンパス!

 

プロダクトデザインって何だろう?という高校生も、卒業制作を見れば、自分が大学に入ってどういうことをできるのか想像がしやすいのではないかと思います。

週末の2/11(土)、12(日)には卒展に合わせたオープンキャンパスが実施されるので、この機会にぜひ、ご覧ください。

 

高校2年生にとったら、入試の前に卒業制作の作品を見られる最後のチャンス!

先輩たちの力作を見ながら、大学での学びや、自分の未来を想像してみてくださいね!

 

詳細はこちらから!

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