- 2023年2月22日
- 日常風景
「歴史遺産学基礎実習Ⅰ」授業風景②
こんにちは、歴史遺産学科です。
今回は、2022年度後期の授業を振り返って、「歴史遺産学基礎実習Ⅰ」の様子をお届けします!
オムニバス形式で行われるこの授業は、歴史遺産学科の杉本宏先生、宇佐美智之先生、非常勤講師の降矢哲男先生が担当します。
杉本宏先生の授業では、「土器の見方」「土器の実測実習1-実測の仕方」「土器の実測実習2-図化表現の仕方」「拓本実習」について学びます。
本物の土器を使用して実測実習をします!
穴が開くほどじっくり観察し、「土器観察票」に記録していきます。
こちらは拓本実習の様子。ほどよい墨の載せ具合が難しいです。
宇佐美智之先生の授業では、「測量について」「水準測量実習」「平板測量実習」「遣り方実測・スケッチ実習」を学びます。
水準(レベル)測量実習の作業風景です。
寒空の中真剣に取り組み、基本的なスキルを身に付けました。
測量実習は2グループに分かれるため、仲隆裕先生もサポートに。
平板測量実習の作業風景です。
「歴史遺産学基礎実習Ⅰ」では、歴史遺産の基本的な取り扱い方と基礎的な調査方法を学び、調査成果を図や記録としてまとめました。将来この分野で活躍したい受講生は、具体的なイメージを持つことができたのではないでしょうか?