文芸表現学科

7/1(土)「高校生・受験生対象オンライン合評会vol.05」へのご参加ありがとうございました★

こんにちは、文芸表現学科です!

 

7月1日(土)に学科独自イベント「高校生・受験生対象オンライン合評会vol.05」を開催しました!

作品を応募してくださった7名の方々、そして視聴で参加してくださったみなさま、ありがとうございました◎

 

 

前回、4月開催時は、大学の教室から配信を行うハイブリッド形式での実施でしたが、今回は完全オンラインでの実施ということもあり、ある意味でみんなが顔を合わせての合評会となりました。

 

▲4月実施の様子は、5月29日投稿のKUA BLOGをご覧ください!

「高校生・受験生対象 オンライン合評会vol.04」を開催しました!【学生ブログライターによる執筆】

 

 

「オンライン合評会」では、高校生・受験生のみなさんから事前にオリジナル作品を募集し、学科教員、在学生、そして参加者のみなさんと一緒に、ひとつひとつの作品を時間をかけて読み合います。

 

作品に対する感想を伝えるだけではなく、なぜこの描写に至ったのか、どういう思いで書かれたものなのかを作者とともに話し合うことで、読者・作者ともに作品に対する見解を深めていきます。

 

 

現在、募集している作品は、800字から1,200字程度の短い小説。

字数が限られているからこそ、物語の世界観やそのボリューム、文章の取捨選択が重要になってきます。

 

今回、作品を応募してくださった方のなかには、「うまく表現できなかった」、「書く力が足りなかった」と話されていた方もいらっしゃいましたが、「ここでこの一文を入れてくるのか!ずるいなあ」と読者を唸らせるような、一文が光る作品がたくさんあったように感じました。

みなさんが一言一句を丁寧に書きあげ、大切な一作を送ってくださったんだということが伝わってきました。そんな作品を読ませていただいたこと、学科一同うれしく思います。

 

 

さて、いつもはここで次のイベントのお知らせに移るのですが、今回は気分を変えて、「オンライン合評会vol.05」にご参加いただいた高校生・受験生のみなさんへ、イベントを担当された先生方よりメッセージをいただきました!

 

★河田 学先生(文学研究者

みなさん長時間の合評会、おつかれさまでした。

「合評」という営みはよりよく「書く」ためのものですが、それは「書く」という作業と「読む」という作業の両方から成り立っています。作品を書く力を伸ばしている学生は、ほぼ間違いなく読む力も身につけています。

深く読む、鋭く読む、作者が意図しなかったことまですくい取る。そういうことができるようになると、その力はかならず自分が作品を書くときにも活かされます。

書くばかりではなくて、しっかり読もう、それが合評にいちばんのポイントだと思っています。

 

 

★木村俊介先生(インタビュアー、ノンフィクション作家)

自分自身の作品が合評されたあと、多くの方が「次は、こんな方向のものを書いてみたい」という意味の話をされていたのがおもしろかったです。書いて、提出して、人と話してという過程の中で、意欲が湧くきっかけになったのならよかったなと思います。

 

 

★仙田 学先生(小説家)

高校生・受験生のみなさん、お疲れさまでした!

とても緊張したし、自分の番はあっという間だった、と感じたのではないでしょうか。今回、作品についてもらったさまざまな意見は、みなさんがこれからも書いていくうえで大きな糧になると思うので、よく思い返して、励みにして、これからも書き続けてくださいね。

また作品を読ませてもらえるのを楽しみにしています。

 

 

★中村淳平先生(元NHKアナウンサー)

投稿してくれた人たちと学生たちとのやりとりを熱心に聞いていると、その作品にどれほど豊かな可能性が潜んでいるのかに気がつかされることがよくあります。もっといろんな知識やテクニックを身につけて、もっと長い物語を紡いでくれたら、どんなにすごい作品が生まれるのだろうと思わずにはいられません。

まだ自分でも気づいていない魅力を発見できる場所。合評会はそういう場所であってほしいと思って司会をしています。終わるといつもヘトヘトだけど。

 


 

今年度はすでに2回の開催があった「オンライン合評会」。つづけて開催していると、ありがたいことにリピーターさんも増えてまいりました。

前回の合評でもらったアドバイスを受けて改稿した作品をご応募くださったり、合評に出たことで読者を意識して執筆できたと言ってくださる方、参加者同士で意見交流される場面があったりと、どんどん合評会という場があたたまってきたなという印象があります。

 

さらに今年度はもう一度、8月に『高校生・受験生対象オンライン合評会vol.06』の開催が決定いたしました!

 

高校生・受験生のみなさんは、ちょうど夏休み真っ只中でしょうか?

前回は参加が叶わなかったという方、次は作品を書いてみようかなと思ってくださっている方、もう一度作品を出してみようと思ってくださっている方、もちろん初めての方も大歓迎です!みなさんで夏休みをいつもより少し有意義にしちゃいましょう!

 

また新しい作品に出会えることを、そしてみなさんにお会いできることを、学科一同楽しみにお待ちしております!

 

 

 

高校生・受験生対象オンライン合評会vol.06

あなたの小説に、学科教員、在学生、プロの小説家がアドバイス!

こんな高校生・受験生におすすめです!

 

①小説がうまくなりたい!

②小説を書く仲間と出会いたい!

③文芸表現を学びたい!

 

合評会とは、文芸表現学科が大切にしている学びのひとつ。

自分の作品を仲間たちに読んでもらい率直な意見や感想をもらう、また仲間たちの作品を読んで率直な意見や感想を伝えるという場です。

みなさんの小説で、わたしたちと一緒に合評会しませんか?

※エッセイや詩歌など、小説以外の作品も受け付けます。

 

 

●開催日時

8月20日(日)10:00〜16:00

※作品の応募数によって終了時間が前後する可能性がございます。

※1人あたりの合評時間は20分を予定しています。自身の作品合評時間以外、途中の入退室は自由です。

 

●実施方法

ZOOM(オンライン)

ネット環境とZOOMアプリの入ったスマートフォンやタブレット、パソコンさえあれば、全国どこからでも気軽にオンライン参加が可能です。

 

●募集原稿

オリジナルの未発表小説 800〜1,200字

※ジャンルは問いませんが、物語として完結している作品のご応募をお願いします。

※エッセイや詩歌など小説以外のジャンルも受け付けます。

 

<パソコン原稿の場合>

・Microsoft Word(A4サイズ縦書き・横置き、適当な箇所にページ番号を記載してください)

・1行目>作品ジャンルと作品タイトル

・2行目>下部に氏名

・3行目以降>本文

・データのファイル名は『名前「作品タイトル」オンライン合評会』としてください。

例:文芸太郎「吾輩は犬である」オンライン合評会

 

<手書き原稿の場合>

・市販の400字詰原稿用紙(欄外の適当な箇所にページ番号を記してください)

・濃い鉛筆やボールペンなどを使用し、読みやすい字で書いてください。

・表紙を作成し作品と一緒にご郵送ください(用紙自由)

・表紙記載事項>作品ジャンル、小説タイトル、氏名、生年月日、住所、電話番号(携帯可)、メールアドレス

 

 

●応募方法

以下の応募フォームに必要事項を記入し、申し込み完了メールに記載されている案内に沿って原稿をご送付ください。

 

https://hs-lp.kyoto-art.ac.jp/online/form/cource_bungei_2023

 

 

●応募締切

パソコン原稿の場合:8月13日(日)23:59

手書き原稿の場合:8月13日(日)必着

 

 

なお、オンライン合評会は視聴のみの参加も可能です。

ご希望の方は以下のページよりお申し込みください。

 

https://hs-lp.kyoto-art.ac.jp/online/form/cource_bungei_2023

 

 

 

(スタッフ・牧野)

 


 

\予約受付中!/

ブース型オープンキャンパス

 

7月29日(土)30日(日)

10:00〜16:00(9:45受付開始)※事前予約制

 

10学科24コースの学びをワークショップで体験してみよう!

受験生必聴の入試対策講座も開催!

 

プログラムはこちら▼

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ご予約・詳細はこちら↓

https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc07-29_07-30/

 

 

 

体験入学オープンキャンパス

 

6月4日(日)8月26日(土)27日(日)

10:00〜16:20(9:30受付開始)※定員制

 

1年でたった3日だけ。

芸大生になった自分をイメージできる1日。

 

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文芸表現学科の体験授業は……

 

創作教室ーショート・ショート編ー

ショート・ショートと呼ばれる極めて短い小説(=物語)があります。例えば原稿用紙2枚~3枚の分量だと思えば初心者でも取り組みやすいでしょう。このワークショップでは、そんなショート・ショートの創作を通して、まずはあなたが考える小説を自由に表現してもらいつつ、さらに物語を生み出すためのちょっとしたヒントを学びます。

 

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