文化財保存修復・歴史遺産コース

優秀学生賞授賞、おめでとうございます!

こんにちは、歴史遺産学科です。

遅くなりましたが、6月16日(金)に行われた、「2023年度優秀学生賞」授賞式の様子をお伝えします。

 

優秀学生賞とは、3年生修了時点までの成績や研究制作実績を評価し、研究・制作活動に秀でた優秀な4年生に贈られる栄えある賞です。

 

歴史遺産学科からは、以下の3名が選ばれました!

 

長田祐樹さん(関西大学高等部出身)

森本亜好さん(東邦高等学校出身)

千綿深由さん(福岡県立修猷館高等学校出身)

 

授賞式には、長田さんと森本さんが出席しました。

 

代表の長田さんに、吉川左紀子学長より表彰状の授与が行われました

 

 

長田祐樹さん

 

森本亜好さん

 

パネルの前で!

 

 

受賞者3名の研究内容を紹介します!

 

長田祐樹さん

『自分は牧谿(もっけい)の落款印を研究してきました。牧谿は13世紀の中国で活躍した画僧で、落款は作品が完成した際に施す署名、または捺印を指します。牧谿の落款印がこれまでほとんど研究されてこなかったことを理由として、研究テーマに取り上げました。今後は、その落款印を押された作品が室町時代以降にどのような評価を受けて、受容されていったのかを研究します。研究を通して、それらが牧谿のイメージ形成にどう関与してきたのかを明らかにしたいです。』

 

 

森本亜好さん

『3年次より豊原国周の作品を研究対象とし、まだ明らかになっていない幕末から明治初期の浮世絵作品に使⽤された⻩⾊・⻘⾊・緑⾊⾊材について研究しています。この時代の⾊材、それに伴う⾊彩表現の変遷やその歴史的背景などを解明し、適切な保存修復、作品復元の⼿がかりになることを⽬標としたこの研究を通して、⽂化財の保存活⽤に関する経験や知識を⾝につけ、卒業後も⽂化財の価値を守り、それを伝える活動に取り組んでいきたいです。』

 

 

千綿深由さん

『木彫仏像の修復について調べる中で、伝統的に使われてきた膠や漆などの天然素材の他、近年では合成樹脂といった人工の素材も使用されることがわかりました。そこで、研究テーマを「木質資料の修復に使用される素材の検討」と題し、複数ある素材の物性や使い心地、劣化の仕方などについて調査・観察・分析を行い、比較しました。今後は、民間の修復工房などでよく使用される木工用ボンドに焦点を絞り、劣化の仕方や除去の方法を探っていきたいです。』

 

 

歴史遺産学科研究室では、後日改めて受賞者3名に、学科長の仲隆裕先生から表彰状が手渡されました!

 

仲隆裕先生から賞状を受け取る千綿さん

 

受賞者3人で!(向かって左から 森本さん・千綿さん・長田さん)

 

みなさん、栄誉ある賞の受賞、本当におめでとうございます!

この様子を後輩の学生も眺めていましたが、先輩の姿を見習おう!と思ってくれたのではないでしょうか?

4年生のみなさんは、卒業論文研究に本腰を入れ始めているところですが、どのような研究成果を発表してくれるか、今からとても楽しみです!

 

 

+++ 8/8 歴史研究クラブ「屏風の解体ショー」+++

 

日時:2023年8月8日(火)10:30~12:00

担当:大林賢太郎先生

定員:24名(予約制)

タイトル:「屏風の解体ショー」

 

 

ぜひご参加ください! ご予約はこちらから(定員24名) ↓

https://hs-lp.kyoto-art.ac.jp/attend/lp/course2022?openExternalBrowser=1&utm_campaign=course-event&utm_source=web&utm_medium=banner&utm_content=2024

 

 

 

++++ 8/26(土)・27(日)体験入学オープンキャンパス ++++ 

 

<文化財保存修復・歴史遺産コース> 

 

「文化財に使われている金色・銀色素材について学ぼう」(増渕先生)

 

神社の鈴などの祭礼用具や錺(かざり)金具には金色や銀色の素材が使われ、煌びやかな印象を与えてくれます。これらは本当に金や銀で作られているのでしょうか?そもそも私たちはなぜ金色・銀色が煌びやかに見えるのでしょうか?ちょっとした科学実験を見ながら、文化財に使われている金色や銀色のさまざまな素材について、楽しく学んでいきましょう。

 

↓ ぜひご参加ください!(定員各回24名)

https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc06-04_08-26_27/

 

 

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