12月3日(日)、0年生プログラムの第一回目が開催されました。
0年生プログラムとは、主に体験授業型入試の合格者を対象に、高校を卒業して本学に入学するまでの教育プログラムとして実施されるイベントです。

キャラクターデザイン学科は、第一部としてキャラデ・マンガコース合同での全体説明を行い、第二部でコースに分かれてのプログラムを実施しました。
冒頭、キャラデのお笑い担当(?)CGの高本先生と映像の山岡先生によるショートコントからスタート。キャラデで学ぶ上での心構えを、コントの形式で表現していきました。
ジェネレーションギャップのあるネタながら、まぁまぁウケたような気がしないでもないような気がします。
今回は「クリエイティブに必要なこと」を題材にグループディスカッションを行いました。
必要な画材、お金、心構え、知識、技術、経験などなど、色んな案が出て、そこから更に掘り下げて本質となるシンプルな言葉に辿り着きました。
中でも印象的だったのは「サウナ」というワードに辿り着いたチームでした。
「熱中して作り込むことも大事だけど、一旦クールダウンして全体を客観視する姿勢も重要。ヒートアップとクールダウンのサイクルがあってこそクリエイティブに繋がるのだー」という発想でした。


次回登学日までの課題は、「大学入学までにできること」をまとめ、各自が課題を設定してそれを実行してくるというものです。
教員が課題を出して学生がそれに回答するのではなく、自身の力量も踏まえて学生自ら課題を発見することがこれからの教育では必要になってきます。
次回は卒業制作展の見学をして身近な未来像を感じ、よりリアルに自身と向き合っていただくプログラムになります。