文化財保存修復・歴史遺産コース

優秀学生賞、おめでとうございます!

こんにちは、歴史遺産学科研究室です。

6/14(金)に、2024年度学生優秀賞表彰式が行われました。

 

今回、歴史遺産学科からは、2名の学生が受賞されましたので、現在執筆中の卒業研究の内容とともにご紹介いたします。

 

橋本みなみさん

書簡にみる人物像の考察をテーマに研究を進めています。

 

コメント

人の価値観や思想について関心があり、歴史遺産学科での学びから書簡(手紙)を通じて、先人の人柄が考察できないか研究したいと考えるようになりました。常に変化を続ける時代。過去を想像することが難しくなってきた今だからこそ、人間味を感じる手紙を研究することで、過去や歴史をぐっと身近に引き寄せられるような、そんな価値観が広まるきっかけの一つにしたいです。

 

末満優名さん

高精細複製文化財を使った博物館の教育活動を対象に研究を進めています。

 

コメント

私は、歴史遺産にはパワーがあると思っています。そして、歴史遺産の伝え方に関心を持っています。2年生から博物館のボランティアとして活動を始め、歴史遺産を伝える経験を積んできました。振り返ってみると、小学校での授業、資料を使ったプレゼン、印刷物の作成など、場面や相手に合わせて伝える努力ができました。卒業研究では、博物館の教育活動の意義を論文という形で、伝えられるように向き合います。

 

以上2名、優秀学生賞の受賞、本当におめでとうございました!

 

これから4年生のみなさんは、卒業論文研究が本格化し、日々慌ただしくなりますが、健康第一に研究に励んで、良い成果が出るように祈っております!

 

 

 

8月24日(土)・25日(日)

体験型オープンキャンパス開催!文化財保存修復・歴史遺産コースでは、「歴史都市・京都の近代化遺産を読みとく」をテーマにフィールドワークを行います。ご予約お待ちしております。

https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc06-01_02_08-24_25/

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