文化財保存修復・歴史遺産コース

「歴史遺産入門演習/歴史遺産学概論Ⅰ」授業風景⑤

こんにちは、歴史遺産学科研究室です。

今回は、「歴史遺産入門演習/歴史遺産学概論Ⅰ」の授業風景⑤をお届けします!

 

この授業は、1年生対象で文化財の類型ごとに毎回先生方が入れ替わるオムニバス形式の授業になります。

それでは、大林先生担当の装こう文化財演習をのぞいてみましょう。

 

【装こう文化文化財演習(担当:大林先生)】

まず、前回のおさらいとして、「博物館と修理システム」「装こう文化財について」を学ぶ様子から。

 

本日は、古文書の調査の演習を行います!

調査を行う前に、机の上をきれいに片付け、手を洗います。

これは、調査対象に傷や汚れが付かないようにするためです。

他にも、時計や装飾品を外すことや、記録は鉛筆を使用するなどがあります。

歴史遺産の授業では、古く貴重なものを扱うことが多いため、作業に入る前の準備を怠ってはいけませんね!

 

それでは古文書の調査開始です!

学生には、一人一枚の古文書が配布され、それぞれ調査シートに記入していきます。

実物に触れることで、古文書の内容だけでなく、料紙の原料質感などがわかります。

古文書を手に取り、真剣に取り組む様子がうかがえますね。

 

 

8月24日(土)・25日(日)

体験型オープンキャンパス開催!文化財保存修復・歴史遺産コースでは、「歴史都市・京都の近代化遺産を読みとく」をテーマにフィールドワークを行います。ご予約お待ちしております。

https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc06-01_02_08-24_25/

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