- 2024年8月22日
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【前期合評レポート!その弐】2年生:「UI/UX基礎」
こんにちは!
プロダクトデザインコースです
本日は合評レポート第2弾!
2年生の「UI/UX基礎」の合評の様子をお届けします!
そもそも「UI」「UX」とは何かご存知でしょうか・・・?
UIとは・・・
「ユーザーインターフェース」の略で、サービスやプロダクトと、ユーザーの接点を表す言葉として使われます。例えばホームページのデザインやフォント、ユーザーの目に触れる情報はすべてがUIといえます。ユーザーが操作する画面だけでなく、マウスやキーボード、タッチ画面などもUIに含まれます。
UXとは・・・
「ユーザーエクスペリエンス」の略で、製品やシステム、サービスなどの利用を通じてユーザーが得る体験を表す言葉です。サイトを見て楽しんだり、美しいと感じるだけでなく、使いやすい!と感じるものもUXに含まれます。
今回は、Figmaというツールを使って、学内博物館である芸術館において、新たな体験を提案するUIUXデザインを考えました。
芸術資料館へ見学に行き、現状のリサーチ・分析を行いました。
■■■■■■芸術資料館とは??■■■■■■
本学の通学・通信教育において博物館実習等にも活用されている、
博物館相当施設としての認可がある資料館です。
あまり知られていない/集客が少ない現状の芸術館を、どうやったら盛り上げられるか、また新たな価値を提供できるUI/UXとは?、、、と、それぞれ違った切り口で制作を行いました。
一部ですがいくつかご紹介します!
▲作品を漫画風にデコレーションすることができるアプリ。コメントや質問、漫画風のエフェクトで装飾し、作品に投影されることで、作品鑑賞に対する敷居を下げ、様々な人が興味を持ちやすくする。
▲絵本の形式で作成したキャプションをスマホで読みながら鑑賞を進めることができるアプリ。本学のデザイン系学科と協力し、絵本の作成を行ってもらうことも想定。
▲作品を鑑賞し印象に残ったことをもとに描いた絵を動くアートに変換するアプリ。みんなが描いた絵は会場のディスプレイに映し出され共有され、他者の感覚を共有することができる。
芸術資料館に興味を持ってもらうためのいろいろな工夫が沢山発表されました。
アプリだけでなく、会場全体や学校全体を巻き込んだ提案をする学生も。
実際にあると良いなと思うものや、実用にはまだまだ課題があるけれど新しい切り口でデザインされているものなど、学生の皆さんだからこそ作り出せるデザインを見ることができました。
このまま後期も頑張ってください!!
\オープンキャンパスのお知らせ/
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8/24(土) 10:00~16:00
8/25(日) 10:00~16:00
次回のテーマは『つくって確かめるデザイン』
身の回りの雑貨をデザインしてみる授業です!
夏のオープンキャンパスはこちらが最後となります。
実際の授業が体験できますのでぜひぜひ参加してみて下さい。
ご来場お待ちしています~!!