文化財保存修復・歴史遺産コース

千秋堂の維持管理

こんにちは。歴史遺産学科の副手Yです。

1月も最終日となりました。

京都造形芸術大学の通学部では通常の授業が終わり、レポート提出や後期末試験の行われる時期です。

今回ご紹介する千秋堂の維持管理も、通常授業のない日に行われました。

しかし、これは授業の一環です。

前回維持管理として掃除を行ったのは1回生の学籍番号が前半の学生達でした。

今回は1回生の学生番号が後半の学生が行う予定だったのですが、2回生の文化財保存修復コースの学生も合同で掃除を行いました。

学生が掃除を行うのは2か月ぶりとなります。

 

 

まずは、岡田先生から千秋堂について説明をしていただきました。

20130122-1

2回生は1回生の時に聞いているのですが、1回生と一緒に聞いてもらいました。

 

千秋堂1階内部の掃除と、千秋堂の外回りの2班に分かれで掃除を行いました。

屋内を掃除する班は1階の欄間や廊下奥の天井付近に溜まった埃やクモの巣を徹底的に掃除しました。

外まわりを掃除する班はとても冷えるので、水を使う窓ふきは行わず、しっかりと掃き掃除、松葉拾いなどを行いました。

屋内掃除の班も、屋内の掃除終了後に外回り班に加勢したのであっという間に掃除は終了しました。

 

 

掃除終了後、再び集合。

20130122-2

20130122-3

参加学生のみんなは最後まで正座をしてきっちりお話を聞いていました。

お疲れ様でした。

 

 

今回の千秋堂維持管理は、補講などの授業とかぶってしまったのか、残念ながら参加人数は少なめでした。

とても寒いなか、頑張って掃除してくれました。来年度も頑張って欲しいと思います。

 

 

 

<295296297298299>