- 2014年10月15日
- 日常風景
【文化遺産3回生】お茶室維持管理と茶道体験
みなさん、こんにちは。
歴史遺産学科の事務担当Jです。
木々も少し色づいたりしつつ、秋が徐々に深まりつつあるように感じます。
さて、本学には颯々庵というお茶室があります。
歴史遺産学科では、お茶室を毎月1回念入りに掃除し、維持管理に取り組んでいます。
また掃除した後、お茶室でみんなで茶道を体験するという活動を行っています。
今回は文化遺産3回生がお茶室の維持管理と茶道体験をしました!
まずはお茶室と外回りの掃除から始めます。
お茶室ははたきがけ→箒がけ→水拭き→乾拭き→窓拭きの順に掃除します。
外回りは松葉拾いや石の配置修正、白砂利拾い、窓拭き、ごみ拾いなどをしていきます。
みんな1回生から経験していることなので、先生方の指導の下、キビキビさっさと動きます。
上級生になってくると、みんなしっかりしてきて安心して任せられます。
一通り掃除が終わると、次は茶道の体験です。
学生達は半々に分かれてもてなす側と客人側になり、お茶をたしなみます。
なんと!今回のお茶菓子は虎屋さんの大棹羊羹2本です。
「虎屋さんの羊羹を食べた事がない学生がいる」という話を中村先生が聞いて、わざわざご用意くださいました。
今回は五島先生からお茶菓子について、中村先生から正しい正座とは…というご講義をいただくなど、
非常に学びの多い貴重な時間となりました。いやはや、うらやましい限りです。
文化遺産3回生のみなさん、お茶室の維持管理と茶道体験、お疲れ様でした。