- 2015年5月8日
- ニュース
歴史遺産学演習Ⅰ-Bクラスー
歴史遺産学科、副手です。
GWはみなさん、リフレッシュできましたか?
さて、今回は「歴史遺産学演習Ⅰ」のBクラスの授業風景についてお伝えします。
Bクラスは装潢文化財の修理実習を行うクラスです。
各班にわかれて資料調査をし、修理計画を立てていきます。
まず、修理を行う前に資料の調書を取ります。
その資料の素材、修理前の状態などを記録・撮影していきます。
調書を取りながら、どのような修理方法が良いのかを考えます。
顕微鏡を用いると、資料の材質を調べることができます。
その材質を知ることで処置の仕方も変わってきます。
真剣な表情で資料を見ていますね!
修理を行うためには、その前に資料をしっかりと調査することが大切です。
この演習の授業では、これらの調査実習からも多くのことを学ぶことができます!
そして実際のものに触れて作業ができることはとても貴重な経験になりますね!!!