キャラクターデザインコース

学生ブログより:「ゲームをみるひと ~村上先生ゼミ~」

 

台風が近づいているそうですね。

暑いのもなかなかしんどいですが、土砂降りの雨との二択なら晴れて暑いほうがいいです。

 

こんにちは!副手の齊藤です。
今回も学科公式サイトから、学生ブログでのゼミ紹介シリーズをお送りします。
URL: http://cdkouhou.blog.fc2.com/

 

 

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新企画『キャラデの真剣ゼミ』も第三回。
今回は私が受講している村上ゼミを紹介します。

村上ゼミで学ぶもの、それはズバリ!『ゲーム』です。

 

村上先生はかつて、スクウェア(現:スクウェア・エニックス)等の会社で
有名なゲームの数々を開発してきたお方です。

 

そんな村上先生より直接、ゲームとは何か?というものをご教授頂き、
自ら考えるというゼミであります。

 
皆様、ゲームはお好きですか?
私は大好きです。
ゲームは好きだし、ずっとプレイしているけど、
ゲームそのものについてじっくりと考える機会はあまり無いのではないでしょうか?

 
このゼミはゲーム用のイラストやキャラデザを描いたりするゼミではなく
どのようにゲームの企画を考えていくのか?どのようなゲームが面白いのか?
などを学ぶゼミとなっています。
少し専門的な言葉を使えば、グラフィッカーではなく
プランナー(ゲームを企画し、バランス調節等を行う人)の視点でゲームを見つめます。

 
村上先生は最初のゼミで、ゲームとは「究極の総合芸術」だとおっしゃいました。
映画やアニメ・舞台のように、作り手が一方的に受け手に提供するものではなく
ゲームでは実際に受け手が操作し、そのゲームの世界に入り込ませる必要があります。
従ってゲーム制作というのは、非常に様々な要素を要求されるものなのです。

 
私は将来、ゲーム業界に進むべくこの学科の門をくぐりました。
お恥ずかしながら、この夢は私が幼稚園児の頃から変わっていません。
ゲーム業界に進むために、そして立派なゲームクリエイターになるために、
このゼミで沢山のことを吸収し、還元していきたいと思っています。

 
ではゲーム業界に進む人以外には、意味の無いゼミなのか?
決してそうではありません。

 

 

村上先生によると、このゼミには
「ゲーム的な思考で日常の視点を変えて人生を豊かにする」
という目標が込められているそうです。

 

自分が過ごす『日常』を、ゲーム的思考という新しい観点から見つめることで、
自分の発想や作品に新しい風を吹き込ませることができるのです。

 
皆様の中でもし、最近ゲームをやった・今やっているという方がいれば、
是非「このゲームはどういうシステムなんだろうか」「どういう工夫があるのだろうか」
「どういうクリエイターのメッセージが込められているのだろうか」

というのを一度じっくり、考えてみてはいかがでしょうか?

私もこの後は早速ゲームを起動して…
と言いたいところですが、課題という名のエネミーのエンカウントが止まらないので
この辺で失礼します。宮本でした。

 

 

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