- 2013年6月14日
- 日常風景
学生ブログより:「どんなゼミ? ~栗田先生ゼミ~」
昨日に引き続き、今日も西日本は真夏日になるようですね。
まだ6月なのにこの暑さはつらい!
かき氷が食べたくてしょうがないです。
さて、ここで6/16(日)に行われる1日体験型の公開授業のお知らせです!
いよいよ2日後ですね。
キャラクターデザイン学科では、村上聡先生が講義をしてくださり
「物体をキャラクター化する」というワークショップを行う予定です。
キャラクターとは?どうすれば魅力的なキャラクターが作れるのか?といったお話が聞けるので、
「気になるな」「聞いてみたい!」という方はぜひお気軽に受講してみてください!
「キャラデに入ったらこんな授業が受けられるのか~!」といった雰囲気もつかめると思いますよ。
体験授業への参加にはエントリーが必要なので、詳しくは
https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/program/
を見てください!
たくさんのご参加、お待ちしております!
改めて宣伝でした。
こんにちは!副手の齊藤です。
今回も学科公式サイトから、学生ブログでのゼミ紹介シリーズをお送りします。
URL: http://cdkouhou.blog.fc2.com/
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こんにちは。
初めましての方も、もしかしたらすごーくお久しぶりの方もいらっしゃると思います。
キャラクターデザイン学科3回生の山下と申します。
3回生のゼミの紹介ということで、今回は私が受講している栗田ゼミについて少し紹介したいと思います。
このゼミの特徴というと、ほかのゼミに比べて作るものの自由度が高いということがあげられると思います。
今まで紹介してきたゼミにはそれぞれ学びたい分野、ことに合わせてそれぞれ生徒が興味のある分野を受講しています。
(例えば宮本くんが紹介した村上ゼミではゲームデザインを、梅木さんが紹介した小野ゼミはイラストレーションを…といった感じです。)
ですがこの栗田ゼミにはそういった決められた分野はなく、各々好き好きに制作を進めています。
イラストを描く子もいれば、立体制作を行う子やアニメーションを作る子もいます。
個人制作が主ならば、授業風景はものすごく殺風景なのでは…?と思われた方もいるでしょう。
ですが、そんなことは全くありません。
ここが栗田ゼミのセールスポイント!
このゼミは、ほぼ毎回グループでディスカッションやワークショップを行っています。
個人制作が主なのに何故グループに分かれる必要が?…うんうん、良い質問ですね。
個人で制作を行っていると、どうしても主観に頼りがちになってしまいます。
一度離れて客観的に自分の作品を見ろ、と言われてもその経験がどうしても乏しいのです。
だから主観だけで作品を作らないようにマメに自分の作品を他人に見てもらう――…
そういう時間を栗田ゼミでは多くとっています。
今の時期は授業が始まったばかりでまだ作品の企画書を練っている段階ですが、
もうすでにたくさんのグループワーク、ディスカッションを行っています。
この企画(制作物)は誰に見てもらうのか?どんな気持ちになってほしいのか?
どうしてその企画が良いのか?…など、たくさんの意見をもらいます。
意見をもらったら、また考えて企画書の練り直し。その工程を繰り返して、1年間作品を作っていきます。
私がこの授業を受講したいと思った理由は、他の子に比べて学びたいことがはっきりと定まっていなかったからです。
それに、なにかひとつに絞って学ぶより、まだまだ知識をたくさん吸収したいと思ったからです。
ですがもう何を作るかは決めていますよ!
実は2回生の時に、他学科解放授業であるマンガ学科の製本の授業でこんなものをつくっていたのです!
じゃーん。
本当に簡単で基礎的なものですが、仕掛け絵本を昨年作りました。
その授業の先生の評価もなかなかなもので、山下はすっかり仕掛け絵本の魅力に目覚めてしまいました。
ぜひぜひこのスキルをもっと磨いてもっとすごい仕掛け絵本を…!と思っています。
これからもっともっとがんばりますよー!!
以上、栗田ゼミの紹介でした!