歴史遺産学科

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2018年10月25日  イベント

第3回 歴史研究クラブ「平等院とお茶のまち宇治を探検」

こんにちは。歴史遺産学科の副手です。

10月も半ばを過ぎ、日中は暖かさを感じつつも朝晩はひんやりとしてきました。

いよいよ秋の行楽シーズンですね!

 

 

さて、そんな気持ちの良い気候のなか、1013()に第3回歴史研究クラブが開催されました!

今回は、「平等院とお茶のまち宇治を探検」-フィールドで読み解け!-と題して、

歴史遺産学科の教員・職員と一緒にお茶のまち宇治と世界遺産平等院を訪れ、平等院鳳凰堂の不思議と謎に迫りました。

 

今回のご担当は、平等院庭園の発掘調査、修理に携わられた歴史遺産学科教授の杉本 宏先生と仲 隆裕先生です。

 

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また、今回は歴史遺産学科3回生の先輩たちも一緒にフィールドワークへ。

自己紹介と、地図を見ながら方角を確認し、早速平等院を目指します!

 

「お茶のまち宇治」といわれているとおり、駅を降りてすぐの場所に「宇治七名園」といわれた茶畑の跡地があります。

どのように宇治茶が栄えてきたのか、また、町とお茶作りの関係や、町並みの変化について

様々な場所を巡りながらお話を聞きます。

 

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宇治市の中心市街地は平成21年に「重要文化的景観」に選定されており、歴史や文化を継承しています。

景観を守るための工夫が至るところになされており、建ち並んでいる店舗や家々もよく観察すると、

それぞれ用途や時代の特徴がみられます。ここでは明治時代の茶商の茶工場を見ています。

 

 

そして、平等院に到着です!

 

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まずは観音堂へ。

平等院創建時の復元想像図と今のつくりを比較しながら見ていきます。

 

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鳳凰堂では、中堂の阿弥陀如来坐像がどのように見えているかについて注目しました。

なんと、平安時代の目線は現在より1.5メートルも下にあった!ということで皆さんしゃがんで見てみました。

そして気付いた点について発表します。

昔の地形、鳳凰堂のつくりと現在とを比較しながら、阿弥陀如来坐像の見え方の変化について学びました。

 

 

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また、最近行われた鳳凰堂の修復について、修復された箇所を見ながら、使用された素材や修復方法について学びます。

その後、平等院に伝わる様々な宝物が展示されている鳳翔館を見学しました。

 

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そして最後に京都府茶業会館にて、お抹茶をいただきます。

インストラクターの方に丁寧にお茶の淹れ方を教えていただき、宇治茶の香りにほっと癒されました。

フィールドワークで歴史を学び、また、伝統的な宇治茶も味わい、みなさん身も心もいっぱいの様子でした。

 

みなさん、一生懸命お話を聞いたり、観察したりと熱心に参加してくださり、

とても充実した歴史研究クラブとなりました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

 

 

そして、第4回目となる次回は1117()に開催されます。

今回はフィールドワークでしたが、次回は「紙漉き技術に挑戦!-装飾料紙を作ろうー」と題して、

オリジナルの装飾料紙づくりを体験します。

「装飾料紙」とは、手紙や書物に施される装飾のことをいい、平安時代から現代にいたるまで

多様な技法で作られた装飾料紙が冊子や径巻(きょうかん)など様々な作品を美しく飾ってきました。

今回は、染色繊維を使ったり透かしの技法を使ってオリジナルの装飾料紙をつくってみましょう。

 

詳細は下記をご覧ください。

高校生・受験生のみなさま、ぜひご応募お待ちいたしております!

 

 

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【第4回 歴史研究クラブ】

紙漉き技術に挑戦!-装飾料紙を作ろうー

 

日時:11月17日(土) 13:00~16:00 

集合場所:京都造形芸術大学 人間館(NA)4階 歴史遺産学科自習室

集合時間:13:00

解散場所:大学にて解散します。

対象:高校生・受験生

参加費:無料

持参物:筆記具・ノート

 

お申し込みはこちらから !

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