アートプロデュース学科

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2018年11月8日  ニュース

【学外PJ紹介】対話型作品鑑賞プログラム 「アートのヒミツ基地?!みんなで探検ツアー」を開催しました!

みなさん、こんにちは〜。

近頃アートプロデュース学科は、学内での授業、ARTZONEでの活動の他に、学外のプロジェクトに力を入れて取り

組んでいます。

 

美術館での展示企画運営や展示作品を鑑賞者とつなげるようナビゲートを行ったり、国際映画祭で来場者やイベントの

調査をしたり、他学科の学生と協力して、漫画を扱った展示会場を考えたり…など、活動場所や内容はさまざま!

今回は、夏季から後期前半にかけて学生たちが行ってきた学外活動を紹介するとともに、学科での学びや経験が社会のどんな場所につながり、活かされているのかを、プロジェクトに携わった学生たちのレポートでお知らせしていきたいと

思います。

 

まず第1弾は、大阪 北加賀屋で行われた、「対話型作品鑑賞のプロジェクト」をご紹介したいと思います!

 

 

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【対話型作品鑑賞プログラム アートのヒミツ基地?!みんなで探検ツアー  スッタフレポート】

 

プロジェクトに携わってくれたスタッフ4名。左から吉岡大希、米山友葵、西村 歩、大葉美葵

プロジェクトスタッフ4名。左から、吉岡大希、米山友葵、西村歩、大葉美葵

 

 大阪市住之江区、北加賀屋にある、MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)は、おおさか創造千島財団が

運営する、銅材加工工場・倉庫跡を利用した、巨大現代アート作品の収蔵庫です。10月に行われた一般公開(オープンストレージ)に合わせて、私たち、アートプロデュース学科の学生は、小学校低学年、高学年、中学生以上の3つの年齢を対象に「対話型作品鑑賞プログラム アートのヒミツ基地?!みんなで探検ツアー」を、実施させていただきました。

 

 対話型鑑賞プログラムということで、作品解説をするのではなく、学科の授業で行なっている対話型鑑賞プログラムACOP(Art Communication Program)を基盤に「これなに?」「この作品どう思う?」「どこからそう思ったの?」など、お客さんの感じたことから作品をみるということを意識しました。また、お客さんとの対話についてだけではなく、お客さんはなにを期待してプログラムに参加してくださるのか、千島財団の方々は、このプログラムがどのようなものになることを期待してくださっているのか、私たちはこのプログラムを通して、どの

ような学びが得られるのか、などなど、様々な方面からのニーズを考え、プログラムを企画しました。企画段階では、何度もミーティングを重ねたので、ハードなケジュールでしたが、各回のミーティングで、考えていることや、実現したいプログラムが、少しずつ形になっていくことが嬉しくもありました。また、ひとつの企画を完遂するのに、目には見えないところで、こんなにもたくさんの時間や、人が動いているのだということを

知りました。

 

 

mask2

 

 プログラム当日は、自分たちで考えたプログラムを実施することができるというワクワク感や、期待もありましたが、やはり、初めて顔を合わせるお客さんの前に立ち、作品をつかってお客さんと対話をするということへの緊張や不安も

ありました。しかし、大きな作品たちを見上げ、興奮した様子で思ったことを一生懸命話してくれる小さなお客さんたちの姿をみると、とても嬉しい気持ちになりました。

 どんなに素晴らしい作品でも、その作品を楽しむ人の存在がなければ、「アート作品」になることはできないのだとわたしは思います。鑑賞者が作品をみて、思ったことを、考えたり、話したりすることで生まれる新しい発見や、感動、作品を面白いと思う気持ちが、作品に「アート」を付加するのではないでしょうか。

 MASKのような「アート」の生まれる場所や、私たちの活動に興味を持ってくれる人や、実際にアートの現場で働いている人の姿を見られたことは、これから先、芸術大学でアートプロデュースを学んでいく上で、とても大きな糧になると思います。

 

SONY DSC

お客さんとともに作品鑑賞している様子

 

 学内で忙しい日々を送っていると、目の前のタスクに気を取られ、なんのために、自分がなにをしているのかわからなくなる瞬間があります。今回のプロジェクトは、アートプロデュース学科で学んでいる、「様々な方法を用いて、人や物、出来事を紡ぎ、アートという現象を生み出す」ということを、学外で実践するとても良い機会になりました。私たちにとって、この経験は、大きな学びのあるものでしたし、「みて・考えて・話して・聴いて」を繰り返し、作品と自分、自分と他人がつながるという経験は、お客さんにとっても、MASKに収蔵されている作品よりも、さらに大きな驚きや、感動につながったのではないかなと思っています。

 

 今回MASKで経験したことを生かして、今後も社会に素敵なコミュニケーション「アート」を起こしていきたいと思います。

 

 

SONY DSC

 

 

米山友葵(アートプロデュース学科2回生)

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