- 2013年7月7日
- 日常風景
歴史遺産学演習Ⅰ Aクラス~授業3回目~
こんにちは。3回生歴史遺産学演習1のAクラスです。
この演習は隔週で行うことになっていますが、伎楽面をはじめとするお面の制作を行うAクラスは正規の授業時間だけでは制作が間に合わないので、授業のない週も自主的に作業を進めています。
そんな中、自主的作業と3回目の授業の様子をご紹介します。
まず、お面を作るための骨組みとして、木の台に3cm角の角材を立て、そこにシュロ縄を巻きます。
これは、山崎先生に指導していただく前の週に、どうしても進めておかないといけない作業になります。
シュロ縄が巻けたら、そこに荒土をつけていきます。
この荒土をつけるところまでが自主作業になります。
荒土をつけてから約1週間たつと荒土が乾いていますので、次は荒土の上に粘土をつけて、お面の大まかな形を作ります。
この作業を午前中に行います。
午後になって、お面の顔の形がうまく決まらない時は山崎先生に指導していただき、そのあと自分たちで顔の細部を作ります。
図面と見比べながら、粘土で細部を作っていきます。
一人一人、全部違う顔を作っていますが、顔がだんだんと作り手に似ていくような気がします。
だんだん顔が出来てきました。
今日はここまでで終わりです。