伝統野菜をもっと身近に
〜新宿の新名物・内藤とうがらしの食べるラー油〜
食文化デザインコース 笹ひとみ
私はこの卒業制作で東京都新宿区の伝統野菜である「内藤とうがらし」を使った食べるラー油の試作品を作成しました。
内藤とうがらしは江戸時代の宿場町であった内藤新宿で生産され、日常的に食べられていた野菜です。
しかし近代の都市化により新宿での唐辛子の生産は途絶え、現在では都内近郊の一部の農家さんによりわずかに生産されている程度となっています。
内藤とうがらしを再び新宿の人の日常食にし、消費と生産を増やし、伝統野菜を守るために何かインパクトのある商品を企画したいと考え、食べるラー油を考案しました。
高層ビルが立ち並ぶ新宿の刺激的な街をイメージし、香辛料を多用したスパイシーな味のラー油です。ざく切りの内藤とうがらし、長ねぎ、生姜の食感がアクセントになっており3種類の中で一番辛くなっています。
夜も賑わう大人の街をイメージした味で、内藤とうがらしとカシューナッツに燻製の香りを付けたラー油です。カシューナッツとフライドガーリックの食感がアクセントでこちらは中辛となっています。
新宿御苑の緑をイメージしており青々しい香りの青唐辛子と青ゆずの風味で爽やかな味わいとなっています。3種類の中で一番マイルドな辛さです。
試食会では味や見た目に関して好意的な意見が多く出た一方で、ラー油と料理の組み合わせを想像できない人もいたのでインスタグラムで食べ方の提案をすることに必要性を感じました。
インスタグラムでの発信を通して、食べるラー油は様々な料理と合わせられる、楽しみ方が無限大な調味料だと感じました。
スパイシーラー油はどんな料理にも合う万能オイル!
スモーキーラー油は味噌やチーズなど発酵食品と好相性!
グリーンラー油は和風料理と相性◎
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