お肉のはなし お肉と地球のふか~い関係
「肉を食べること」を地球との関係から考える
食文化デザインコース 中井 彩
A5サイズ、12ページ
みなさんは昨日の晩ご飯、メインディッシュで何を食べましたか?
お肉?お魚?それとも玉子料理でしょうか?
近頃は「タンパク質をしっかり摂ろう」と言われますが、「タンパク質」と聞いて何を思い浮かべましたか?
「お肉」って思った人、多いんじゃないでしょうか。
実はそのお肉、生産するためにとてもたくさんの自然資源が使われています。
私は、本コースでの学びを通して、持続可能な食について深く考えるようになりました。
そして、自分にもできることとして、肉を食べることを減らしていこうと思うようになりました。
私の家族は全員成人しているので、「肉を食べないというのはどう?」と提案してみたところ、返ってきた答えは「え?じゃあ、タンパク質は?」でした。
私の家族がそうだったように、タンパク質を摂るには「肉でしょ!」と思っている人は多いのではないでしょうか。
このように考える人が多いと、肉の消費量は減らず環境への負荷も減りません。
そこで、畜産は環境への負荷が大きいことを知ってもらい、「肉を食べること」について考えてもらうきっかけを作りたいと思い、冊子を作りました。
冊子は、手に取ってもらいやすいように、やわらかい雰囲気のイラストや色、フォントを使用しました。
また、難しい専門用語やカタカナ語はなるべく使わず、イラストや図、写真を使ってわかりやすく表現しました。
表紙・裏表紙
日本人が食べている肉の量(一週間1人あたり646g、世界平均と同量)、肉の自給率(約50%)について紹介。環境への影響として、地球温暖化(ゲップやエサの栽培による温室効果ガスの発生)について説明。
大量の水が使われる(エサの栽培や飲み水など)、土や水が汚れる(適切に処理されない糞尿による農地や河川の汚染)。トウモロコシがエサとして使われ人間にまわってこない、生きている間は家畜を快適に育てよう。
環境への貢献度が高い順に紹介。「豆腐のハンバーグ」(CO2量97%削減、水量95%削減)かつお節のうま味とネギの香が香ばしい、豆腐のみで作るふんわりやわらかなハンバーグ。
「鶏肉と豆腐のハンバーグ」(CO2量93%削減、水量80%削減)ネギ、大葉、生姜の風味豊かなハンバーグ。「鶏肉のハンバーグ」(CO2量89%削減、水量66%削減)あいびき肉にも負けないジューシーさ。
「豚肉のハンバーグ」(CO2量84%削減、水量52%削減)ほんのり味噌味にチーズがよく合う、和洋ミックス味のハンバーグ。地球と人の健康のための食事のあり方「プラネタリーダイエット」を紹介。
中井 彩
食文化デザインコース
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