真実探求の冒険へ―その1

9月 23日, 2011年
カテゴリー : 過去の公演 

こんにちは、ツチヤです。
子供の頃、牛乳を飲んだ後は、必ず牛乳の髭で水戸黄門ごっこをしていました。
そのくらい時代劇が好きだったせいか、歴史を学び出したら途端に江戸時代の魅力にハマっておりました。
娯楽として時代劇で描かれている江戸時代の世界は歴史的事実とはかけ離れている場合もありますが、ドラマとなってお茶の間を虜にしていたくらいですからそこにはやはり魅力があるのでしょう。
その魅力と事実の解明をしていくのが学問の役割なのだろうと思います。

さてさて、私の長い枕は置いておいて

シンポジウム【日本文化と〈性〉】

今回ご紹介しますのは、
日本文化と〈性〉にご登壇いただきます
田中優子先生。

法政大学社会学部教授、専門は日本近世文化、アジア比較文化ということですが、
日曜朝のテレビ番組でお見かけしたことのある方もいらっしゃるかも知れません。
そして今シンポジウムの企画者である田口章子先生が最も尊敬されている研究者のお一人でもあります。
自身初の著書『江戸の想像力』では、芸術選奨文部大臣賞受賞され、江戸時代の固定された暗いイメージを「明るい時代」と払拭しました。さらに、白土三平の『カムイ伝全集』全38巻を題材に、江戸時代を読み解いた著書『カムイ伝講義』は大変話題になりました。
2005年から2007年までWEBで連載されていたエッセイ、『カムイ伝から見える日本』も大変面白い!!
また、田口先生もお勧めの『春画のからくり』や『芸者と遊び』、『江戸の恋』、『カムイ伝講義』、『未来のための江戸学』など様々な著書が!

今シンポジウムにて田中先生にお話いただくテーマは【絵画】
江戸時代の絵画といえば…??
さあ、そのヒントは上記にもありますが、答え合わせは10月2日に是非劇場で!

ツチヤ