インドネシアからの情熱
カテゴリー : 過去の公演
制作助手のツカモトです。
以前にも書きましたが今年の京都は本当に暑いです!!
暑すぎて寝不足になるということはツカモト人生初の事態!
皆さま、夜も熱中症にはお気をつけください。
そんな熱波も吹き飛ばす
「ニルヴァーナ‐泥おん‐ 土取利行 meets サルドノ W. クスモ」の公演まで
あと一ヶ月です。
今回は舞踊家のサルドノ W. クスモのご紹介です。
サルドノ氏はインドネシア出身、ニューヨークでの滞在経験を経て
伝統と現代を融合させた意欲的な作品を発表されいらっしゃることは、
前々回ちらっとご紹介しましたが、本当に意欲的な作品を発表されています。
2010年にはロサンゼルスにあるRoy and Edna Disney/CalArts Theater
(ちなみにCal Artsはアメリカでも有数の芸術大学です!)
での公演”Rain Coloring Forest”「雨の色彩の森林」をおこないました。
色彩豊かなペインティングとマルチメディアによる公演で、
照明家のJennifer Tiptonとのコラボレーションです。
ロサンゼルスタイムズにもとりあげられました。
“This is painting as parturition, gestated from rice paper
and ritual from chant and chaos,
and given life-bearing illumination from Tipton’s artificial sun’s.”
Mark Swed
“このペインティングは祈りと混沌とTipton(照明家)により作られた
人工的な太陽が放つ胎生のまばゆい光にいどろられた儀式と、
わら半紙によってみごもられたものの出産だ。”
マーク スウェド
(ツカモトによる超意訳です。ニュアンスを感じ取っていただければ、、、)
今回は残念ながらライブペインティングなどはありませんが、
音と身体のセッションはとてもパワフルなものになる予感がします!
どうぞ、お楽しみに!
ツカモト