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【京都新聞】「報道と漫画 ―世界のカーツニストが描く“表現の自由”―」展

2019年12月23日

出版・メディア情報

 2019年12月20日付 京都新聞夕刊にて「報道と漫画 ―世界のカーツニストが描く“表現の自由”―」展が大きく紹介されました。この展示は12月26日まで開催しております。ぜひ一度足をお運びください。

 

「報道と漫画 ―世界のカーツニストが描く“表現の自由”―」展示・講演会詳細

→ http://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/topics/4144/

【報告】ART meets SCIENCE #4

2019年12月23日

ART meets SCIENCE

 2019年12月21日(土)、ART meets SCIENCE #4 「コケの美学」が開催されました。

 

日 時:2019年12月21日(土)13:30-16:20
場 所:京都造形芸術大学 人間館 NA401(講義),瓜生山キャンパス内(フィールドワーク)
ゲスト:大石善隆(コケの生物学)
参加者:18名

 

 「心を深く成長させるには、芸術の科学を学ぶこと、科学の芸術を学ぶこと、感覚を磨いて物の見方を身につけること。どんなものにもつながりがあるはずです」

 ART meets SCIENCE (AMS)は、レオナルド・ダ・ヴィンチのこの言葉にならい、アートやデザイン、表現を志す学生の刺激になりそうな「おもしろい」人をさまざまな分野からお呼びして、お話をうかがう企画です。

 

 AMS第4回目は、「コケの美学」をテーマに、コケの生物学者 大石善隆氏をゲストとしてお迎えしました。

 今回は初の試みとして、フィールドワークを行いました。室内での講義後、外へ出て、キャンパス内に生息するコケの観察へ。各自ルーペを握りしめ、石垣や道の片隅に生息するコケを見つけては近づき、手で感触を確かめ、時には匂いを嗅ぎ、ルーペをのぞき込みます。ルーペの中にひろがる世界は、神秘的で小さな別世界でした。普段何気なく歩いている道にも、実は何種類ものコケが生きていたことに気づき、全員夢中で観察を続けました。

 

 講師の大石先生はじめご参加、ご協力いただきましたみなさま、ありがとうございました。

 

 

【参加されたみなさまのご感想】(アンケートより一部抜粋)

*コケと日本文化が面白かった。和歌の時代から日本人はコケに魅力を感じ、今またブームになっているのは感慨深い

*コケは光も音も風も水も土も吸収していくように感じた。神秘、悠久の由縁なのかもしれない

*フィールドワークを通し、普段通っている道に新しい発見があった。学内にこんなに多くの苔が生えているとは思わなかった。

*コケには想像以上の魅力があり、すっかりはまってしまった

*今まで肉眼で見るだけだったコケをより近くで、触覚、嗅覚もあわせて楽しむことを知った。日常を豊かにするものがひとつ増えてうれしい

 

 

*今後も文明哲学研究所では、ART meets SCIENCEほか様々な企画を考えております。

「こんな話がきいてみたい」「こういうことをやってみたい」などございましたら、ぜひお声をお聞かせください。

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【出版情報】「心の進化を語ろう」(岩波書店)

2019年12月20日

出版・メディア情報

 岩波書店より、「心の進化を語ろう-比較認知科学からの人間探究」が刊行されました。

「人間とは何か」を理解するために心の進化を探ってきた研究者たちが,それぞれの視点から成果を語っており、大変読み応えのある一冊です。

 

研究所の齋藤亜矢、客員准教授の林美里も執筆しております。

amazonほかネット書店でも取り扱っておりますので、ぜひご一読ください。

 

*詳細は、岩波書店のページをご覧ください(試し読みもしていただけます)

https://www.iwanami.co.jp/book/b487917.html

【毎日新聞】「報道と漫画 ―世界のカーツニストが描く“表現の自由”―」展

2019年12月18日

出版・メディア情報

 2019年12月16日付 毎日新聞朝刊にて「報道と漫画 ―世界のカーツニストが描く“表現の自由”―」展が紹介されました。この展示は12月26日まで開催しております。期間中、講演会もございますのでぜひ足をお運びください。

 

「報道と漫画 ―世界のカーツニストが描く“表現の自由”―」展示・講演会詳細

→ http://www.kyoto-art.ac.jp/iphv/topics/4144/

 

ART meets SCIENCE♯4「コケの美学」

2019年12月3日

ART meets SCIENCE

日程終了しました

ART meets SCIENCE #4「コケの美学」は定員に達したため、お申し込み受付を締め切りました。

なお、キャンセル待ちをご希望される場合、下記よりお申し込みください。

 
【キャンセル待ちお申込みはこちら】
 

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 文明哲学研究所主催企画、ART meets SCIENCE #4 の開催が決定いたしました。

今回のテーマは『コケの美学』。

コケの生物学者の大石善隆氏にお話を伺います。

「コケの生き方は、ヒトの生き方と妙に重なるときがある」のだそうです。

レクチャーだけでなく、外に出て、キャンパス内に生息するコケの観察も予定しております。

定員先着15名となりますので、ご興味ある方はぜひお早目にお申し込みください。

 

 
ART meets SCIENCE #4 『コケの美学』
講師 : 大石善隆(コケの生物学)
 
日  時 : 2019年12月21日(土) 13:30-(15:30頃終了予定)
集合場所 : 京都造形芸術大学 人間館  NA401
持  ち  物 : 特になし(観察用ルーペをご用意しております)
 
*レクチャー後、キャンパス内でコケの観察を行う予定です。
スニーカーなど歩きやすい靴、あたたかい服装でお越しください。
*雨天決行(悪天候の場合はフィールドワークの予定を変更する場合がございます)
 
 
【お申込みはこちら(定員先着15名)】
 
 

—–講師プロフィール

大石善隆(コケの生物学)  

京都大学農学研究科博士課程修了。博士(農学)福井県立大学学術教養センター准教授。

専門はコケの生物学。大学ではコケの基本や。コケから自然環境や文化、ときに人生を考える講義を行う。

著書に『苔三昧:もこもこウルウル寺めぐり(岩波書店)』『なぜにコケは美しい(NHK出版)』『コケ図鑑(ナツメ社)』など。
 

—–ART meets SCIENCEとは

「心を深く成長させるには、芸術の科学を学ぶこと、科学の芸術を学ぶこと、感覚を磨いて物の見方を身につけること。どんなものにもつながりがあるはずです」

 ART meets SCIENCE (AMS)は、レオナルド・ダ・ヴィンチのこの言葉にならい、アートやデザイン、表現を志す学生の刺激になりそうな「おもしろい」人をさまざまな分野からお呼びして、お話をうかがう企画です。

 

 

AMS4ポスター.pdf

日程2019年12月21日
時間13:30 -
(15:30頃終了予定)
場所京都造形芸術大学 人間館 NA401 集合
費用無料
対象一般
申込方法下記よりお申し込みください(定員先着15名)

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主催京都造形芸術大学 文明哲学研究所
お問い合わせ京都造形芸術大学 文明哲学研究所 iphv@office.kyoto-art.ac.jp
文明哲学研究所

2015年度以前