- 2019年5月30日
- ニュース
シンポジウムのご案内「市民と共にあゆむ博物館」
こんにちは。歴史遺産学科の副手です。
今回は、歴史遺産学科教授の伊達仁美先生がお話されるシンポジウムのご案内です!
5月16日(木)~尼崎市総合文化センターにて開催中の尼崎市立文化財収蔵庫出張企画展
「はくぶつかんのコレクション」に合わせて、6月1日(土)にシンポジウムが開催されます。
「はくぶつかんのコレクション」では、尼崎城絵図や朝鮮通信使資料、尼崎ゆかりの芝居錦絵、
博覧会資料など、尼崎の新博物館を特色づけるコレクションの展示が行われています。
シンポジウムでは、来年秋頃に新しい博物館として再オープンする尼崎市立文化財収蔵庫が
これまでに推進してきた「学芸員と市民ボランティアとの協働による博物館活動」のこれからを考えます。
「市民と共にあゆむ博物館」をテーマとして、講演や様々な形で市民が博物館で活動している
事例を紹介し、また、参加者の方々や他都市博物館の方々と議論を行います。
講演は、民俗文化財の保存修復がご専門の歴史遺産学科教授の伊達仁美先生が
「地域で伝える民俗資料-地域住民と博物館を結ぶ活動」をテーマにお話されます。
事前申込制となっておりますので、ご興味のある方ぜひお申込みください!
申し込み方法等の詳細は下記をご覧ください。
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シンポジウム「市民と共にあゆむ博物館」
1講演
演題 「地域で伝える民俗資料–地域住民と博物館を結ぶ活動
講師 伊達 仁美(京都造形芸術大学教授・尼崎市文化財保護審議会委員)
2事例報告
- 姫路市美術館
テーマ「美術館ボランティア」について
報告者 本丸 生野(姫路市立美術館 係長・学芸員)
- 明石市立天文科学館
テーマ「星の友の会」と「天ボラ」について
報告者 井上 毅(明石市立天文科学館 館長・学芸員)
- 西宮市立郷土資料館
テーマ「西宮歴史調査団」について
報告者 俵谷 和子(西宮市立郷土資料館 係長・学芸員)
- 尼崎市立文化財収蔵庫
テーマ「尼崎市立文化財収蔵庫で活動する市民ボランティアについて」
報告者 伏谷 優子(尼崎市立文化財収蔵庫 主任・学芸員)
3 パネルディスカッション・質疑応答
日時:2019年6月1日(土) 午後1時~4時
会場:尼崎市総合文化センター2階 アルカイックホール・ミニ(玉翔の間)
定員:150名
参加申込:事前申込が必要です。電話で尼崎市立文化財収蔵庫までお申し込みください。
5月7日(火)より先着順に受け付けます。(電話 06-6489-9801)
参加費:無料
主催:尼崎市教育委員会
後援:兵庫県博物館協会・兵庫県教育委員会
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