- 2019年11月5日
- 日常風景
【授業紹介】奥深き紙の世界!
みなさん、こんにちは!
段々と空気も乾燥し、冬らしい気候になってきましたね。
瓜生山の紅葉が見られるまで、あと少しかもしれません!
さて、先日2年生が受講しているパッケージデザインを学ぶ授業にて
紙の販売・開発で有名な「株式会社 竹尾」の方に来て頂き、
様々な種類の「紙」についてのレクチャーをして頂きました!
☆竹尾について → こちら
この授業では、パッケージデザイナーとして活躍されている
三原美奈子先生に講師に来て頂き、
パッケージデザインについて教えていただいています!
☆三原先生の活動について → こちら
今回の授業では、パッケージデザインととても関係が深い
「紙」について、竹尾の方に様々なサンプルを持って来て頂き、
製造方法や紙の特性などをご紹介いただきました。
みんな初めて見る様々な種類の紙に興味深々!!
竹尾の方から紙の種類や特性をご説明いただき、
三原先生からこの種類の紙が実際にどのようなものに使われているのか、
ご紹介いただきました。
↑紙の中でも、特に軽いトレーシングペーパーは、
手のひらにのせると熱・湿度に反応して紙が丸まります!
そのまるまる方向によって、紙の流れ目といわれるものの
方向が分かるそうです!
(紙の目の方向が分かると、紙を製本する為に紙を折ったり、
割いたりする際に綺麗に仕上がる向きが分かるのです○)
その他には、熱加工を加えると透過する紙や、表面がアルミ加工されている紙、
革のような質感に加工がされている紙、などなど・・・
学生からはすごーい!と歓声が上がっていました○
***
紙の種類だけにとどまらす、どのような紙が
どんな印刷に向いているのかや、特殊な紙を印刷に使用する際の
注意点等についても教えていただきました!
色々ご紹介いただき、「紙」の奥深さに驚きました・・・
パッケージデザインだけに限らず、様々なプロダクトにも
活かせそうな予感がします!