- 2020年10月30日
- 日常風景
【kuapedia】学生や授業内容を紹介!ビジュアルコミュニケーションデザインコース
この記事は2020年に公開されたものです。現在とコース編成等が異なる場合があります。
ビジュアルコミュニケーションデザインコース
出典:京都芸術大学百科事典『クアペディア(kuapedia)』
ビジュアルコミュニケーションデザインコース(英:Visual Communication Design Course)は、京都芸術大学にある13学科23コースのうち、情報デザイン学科に属するコース。この記事では、いま現在コースで学んでいる学生をクローズアップ!さらには、実際に行われている授業の様子や、制作した作品などをご紹介していきます。
1 学生の紹介
1-1 プロフィール
[1]公募制推薦入学試験…現・科目選択型選抜試験のこと。名称を変更しているものの、試験の内容はどちらも全く同じです。
1-2 現在の時間割
お気に入りの授業は『写真論』。写真の歴史からカメラの構造、目のメカニズムまで、普段考えたことがなかった切り口から丁寧に追って写真というメディアを学んでいくことができます。なるほど!と思える授業で毎回発見があって楽しいです。
[注1]現在2年生のU.Cさんは、月~金まで授業がみっちり!京都芸術大学では、水~金曜が専門科目の授業となります(時間割ピンク色の部分)。社会実装プロジェクト(緑色部分)が入ってくるのも本学の大きな特徴です。
1-3 自分のコースの好きなところ
普段からコミュニケーションを大事にし、自ら行動に起こす、活力ある仲間がたくさん集まっているところ。このコースは人数が多い上それぞれの趣味や個性の幅が広いため、多方面から良い刺激を得ることができます。写真や映像、グラフィックなどを4年間ぎゅぎゅっと一貫して学ぶにはもってこいの環境です。
1-4 高校時代、志望校を選ぶときにポイントにしたところ
環境(設備)、学科が扱う内容、大学の背景。私は文化財が多く歴史のある京都に住み学ぶことに憧れていたため、関西圏に絞って志望校を決めました。そこから自分が学びたいことが学べそうかを大学の要項で確かめ、大学の雰囲気、在学生の作品をオープンキャンパスで再確認しました。
1-5 授業以外で取り組んでいる活動
「フコクアトリウム空間プロデュースプロジェクト」という企業さんとやり取りをする学内リアルワーク[注2]や、来年春に地元の画塾仲間を誘って行うグループ展の作品(アクリル画、ポスター作品など)の制作をしています。学生だからできるという特権をどんどん活用して、良い意味で失敗して学んでいくことを大事に活動しています。
[注2]学科や学年問わずだれでも参加できる本学独自のカリキュラム「社会実装プロジェクト」の1つ!企業や地域から “仕事” の依頼を受け、アートやデザインの力で解決します。
[注3]JR大阪駅前にある大阪富国生命ビルの地下2階から地上4階にわたる吹抜けアトリウム空間「フコク(生命)の森」をアートでプロデュースするプロジェクト。1日約1.7万人が行き交う人気スポットです!
1-6 高校生にひとこと!
おそらく私以外の在校生が皆さんに頑張れのエールを送ってくれると思うので、私は「高校時代やっておけばよかったこと」である「学校外のことに目を向け分析する」ことについてお伝えしたいです。学業、部活で忙しいと思いますが、情報デザインは扱う領域が広いのでインプットがあってなんぼです。普段見るパッケージや広告で良いなと思うものは、なぜ目に留まったのか、どういうところが真似できそうか整理するだけで良いです。言語化しないと自分がいざ制作しようと思ってもうまく良さを取り入れることができません。インプット、整理のツールのために「Twitter」オススメです。ご親切にグラフィックデザインの基礎をわかりやすく言葉と図解で教えてくれる方もいますので、良い意味で半強制的に情報が手に入ります。気になるグラフィックデザイナーなど追っていると知らないことだらけで見てて面白いと思います。
2 授業紹介
2-1 1年生:デザイナーへ最初の一歩!ホワイトボードにレタリング!
ビジュアルコミュニケーションデザインコースに入ったら初めに受ける文字のレタリング(ロゴタイプ)授業について紹介します!
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2-2 1年生:未来のカップヌードル
この授業は「リサーチとデザイン」をテーマとし、グループワークを行いながら進めます。インスタントヌードルの中身やパッケージを観察し、後日『未来のカップヌードル』というテーマで制作・展示を行いました!
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2-3 2年生:ARにチャレンジ!あのパッケージが動き出す!?
物や空間をスマホなどで画面に映すと、その中で動画やCGなどが表示される技術「AR」!この授業では売っているお菓子のパッケージにARを組み込んでしまいました!
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