文化財保存修復・歴史遺産コース

こんにちは、歴史遺産学科研究室です！

6月18日（金）の昼休みにギャルリ・オーブにて優秀学生賞の授賞式が行われました。

優秀学生賞とは、3回生修了時点までの成績や研究制作実績を評価し、研究・制作活動に秀でた優秀な4回生に贈られる栄えある賞です！

歴史遺産学科からは、4回生の利田 真唯さん（山口県立長府高等学校卒業）と銭 エツさん（杭州市立保俶塔実験高等学校卒業）の2名が授賞しました、本当におめでとうございます！！

また、優秀学生賞に選ばれた学生は1人1人の研究内容や作品等が掲載されたパネルが展示されます。大変名誉なことですね！

利田さんの展示パネル

研究テーマは「近現代紙資料の補修紙について」です。利田さんは歴史遺産学科の研究会である「近現代紙資料研究会」に所属し、活動を通して研究を進めています。

銭さんの展示パネル

研究テーマは「絵画材料の草の汁の劣化と分析」です。伝統的な絵画材料に興味を持った銭さんは、今後は染料絵具の劣化を中心に研究を進める予定です。

授賞式には利田さんに代表して参加してもらいました。吉川学長より直々に賞状をいただきました！

全学科の授賞者との集合写真です。みなさん嬉しそうに賞状を持っていますね。

利田さんの所属するゼミの大林先生も駆けつけてくださいました！

銭さんは後日、歴史遺産学科の研究室で小さな授賞式をしました。銭さんは留学生ながら、言葉の壁を越えて優秀な成績を常に修め続けました！並大抵の努力ではなかったでしょう。銭さんの努力が晴れて評価されました！本当におめでとうございます！

1～3回生まで授業の成績や研究へたゆまぬ努力が結んだ結果ですね。利田さん、銭さんこれからも歴史遺産学科のお手本として、卒業論文に励んでください！楽しみにしています