- 2021年6月26日
- ニュース
【 7/4 体験授業前レッスン(vol.2) ファッションデザインコース 】「紙」のブレスレットとデザインのお話
こんにちは!
空間演出デザイン学科です。
今回は土曜日に更新してみました。
皆さん、休日はどのようにお過ごしですか?
レッスン!とタイトルにはありますが
おやつでも食べながら、気軽にブログを読んでいただけますと幸いです♪
さて、7/4 体験授業前レッスンvol.2!ということで
ファッションデザインコース、今回のレッスンは
「紙」のブレスレットとデザインのお話です。
Vol.1では折り紙ブレスレットの体験授業について、紙をどうやって加工していこうか、というお話をしましたね
前回のブログは▶こちら!
空間デザインコースの体験授業前レッスンも更新中!
【 7/4 体験授業前レッスン 空間デザインコース 】光の造形をとらえよう!
実際に紙を折って、折り紙に仕立てていくわけですが
どうすればブレスレットの形になるのでしょうか。
そして、折り紙ブレスレットが「どんな」デザインのブレスレットになるのでしょうか。
今回はそんなデザインのお話と
「折り」という加工によってブレスレットに仕立てていく工程のお話をしていきます。
体験授業でつくるブレスレットは
ただ紙を折るだけで完成するわけではありません。
雑誌の誌面のデザインを使って、ブレスレットの素材の紙に描くということをしてみます。
どういうことなの??と、こちらも不思議に思っちゃいますよね!
在学生に体験してもらいましたので、その作業風景を見てみましょう。
まずトレーシングペーパーを用意して、
雑誌記事の好きなところをトレース(写して)していきます。
どうやら人物の写真をトレースしているようです。
ペンで描いてるのでイラスト調の人物が描かれていきますね!
トレースができたら、ブレスレットの形状に折るための「型紙」に合わせてトレーシングペーパーを切り出します。
型紙の線に合わせて折っていくと、
形が見えてきましたね!
手首から通せばブレスレットになりそうです!
ところどころで人がこっちを覗いているような、面白いブレスレットができました!
実際の体験授業でも同様の作業をしてもらうことになります。
作業自体は複雑で難しいものではないので、雑誌をみながらどうすればステキなデザインのブレスレットができそうか、楽しく考えながら作ってください!
さて、もう少しだけデザインについてのお話をします。
今回は雑誌ということにしていますが
一度周りの製品のパッケージビジュアルや広告のポスターなどを見てください。
例えばお菓子のパッケージとか。。
実はそこに使われているデザインには多くの意味が込められています。
例えば、文字の大きさ一つとっても伝えたいことが「わかりやすい」デザインになっていると思います。
例えばこれはある展示会(架空)の告知なのですが、画像の右も左も同じ情報が載っています。
違うのは文字の情報の書かれ方ですね。
大きく強調されたり、背景に色を加えて強調したり。
どちらが目を引くでしょうか。
もしこの告知が左の画像のように、文字の大きさが全て同じだったら?
私たちは何を見ればいいのか分からず、告知に気が付くことなく、その場を通り過ぎてしまうかもしれません。
これに注目して、例えばそのデザインを切り出して今回のようにブレスレットに描いてみると、どう言ったデザインになるでしょう?
注目の的になるような文字がたくさん書かれたブレスレットが出来上がって、ちょっとワクワクするデザインのブレスレットになりそうです!
今回の例だけではなく、世の中にあるデザインされたものには全て意味があります。
学校の登下校のときなどにも身の回りのものを観察してみましょう。
そして、どう言った意味があるのか、ぜひ考えてみてください!
さてさて
2週に渡って「体験授業前レッスン」という形で
ファッションデザインコースの先生からデザインについてお話しました。
身近なところに、様々なデザインのヒントが隠れていましたね
普段何気なく使っているモノ、素材
普段何気なく見ている景色
ちょっと違った角度から、物事を見てみると
新しい発見に繋がるかもしれません
皆さんもぜひ普段の何気ないものに
今一度注目してみてくださいね!
いよいよ体験授業が来週にせまってきましたね!
授業、といえど
先生や在学生と楽しくお話できる機会でもありますので、構えすぎずお越しくださいね♪
皆さんにお会いできることを楽しみにしております!
7月4日(日)のオープンキャンパスお申込みは
まだまだ募集していますよ~!
▼▼ ぜひフォローしてね★
学科公式Twitter @KUA_sd_fd_jd