空間演出デザイン学科

【 7/4 体験授業前レッスン 空間デザインコース 】光の造形をとらえよう!

 

 

こんにちは!空間演出デザイン学科です!

 

7/4(日)の体験授業OCに向けて、特別レッスンをお知らせします!

 

先にファッションデザインコースがレッスン内容を紹介していますが、見てもらえましたか??

まだ見てない!という方はぜひコチラもチェックしてくださいね★

【 7/4 体験授業前レッスン(vol.1) ファッションデザインコース 】「紙」の加工を探求!

 

 

 

7月の空間デザインコースの体験授業型OCの内容は【 みんなでつくるわがまち光の空間 】

 

 

 

これまでにも”わがまち”についての制作を紹介してきました。

 

(詳細は「空間演出デザイン学科 デザインレッスン」参照)

→① GO

→② GO

 

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「わがまちの魅力」をテーマに、「自分の視点」の発見と「他者の共感」を大切にするデザインの基本を学びます。

参加者のみんなと考えを共有し、見つけたキーワードを図案にして「わがまちのあかり」をつくります。

図案という平面が、あかりの空間に変化し、デザインが別の視点を生む面白さも体験しながら、自分の作品をみんなに伝えていきましょう!

 

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体験授業型OC第一弾は、光の造形に着目して制作を行います。

 

 

▼過去の体験授業で制作された作品!

 

 

授業当日は紙を使い、わがまちを切り絵にして光と紙の造形について先生や先輩学生と一緒に理解を深めていきますが、その前に、今回のレッスン内容を見てもらい、光と紙の造形で遊んでみましょう!

 

ご自宅にあるもので、簡単にできるレッスンなので、ぜひこの土日などに試してみてください!!

 

 

 

レッスン1レッスン2と紹介していきます。

 

 

 

 

それでは、スタート!

 

 

 

⚫︎レッスン1

 

準備するもの

 

□コピー用紙 (などの薄手の紙)

□ライト

今回はLEDロウロクを使用しました!

(携帯のライトなどで代用できます!)

□テープ 又は のり

□ハサミ

 

 

 

 

_ 三角コーンのランプシェード編

 

 

 

 

紙に円を描き、型紙をつくります。

★円の大きさによってシェードの大きさが変わります! 写真は直径18cmの円です

 

 

型紙をカット!

★半円で1つなので、型紙1枚で2つ完成します

 

 

くるりと巻き、半径同士で合わせ、テープで固定します

★三角錐が完成

★テープは中から貼ると見栄えがいいですよ

シェード部分が完成しました!

 

あとはライトに被せるだけ☆

 

(携帯の照明の場合は、ライト部分に乗せるといいですね)

 

 

 

いくつか作って、ディナーの際にテーブルを飾ってもいいかもしれませんよ

 

 

 

 

 

 

 

続いて!

 

 

_ シェル型のランプシェード編

 

 

 

 

 

コチラも紙に写真のように線を描きます

★線のスパンは自由です〜 細かくすると繊細な感じになるかもしれません

 

 

真ん中のラインで半分に折り、

 

 

 

山折りの方から線に沿って切り込みを入れていきます

★切り込みを入れる方向を間違えるとバラバラになるので注意です!

 

 

切り込み完了! こんな感じになります!

 

 

対角線上の端を合わせ、テープやのりで接着します!

★七夕飾りなんかにもありますね〜

 

 

 

たくさん作ってみました

 

コチラもライトに被せ

 

 

 

完成!!

 

 

先程の三角コーンとは違って、ライトの光が隙間から見えるので違った雰囲気に。

 

 

 

 

 

 

以上、2種類のシェードの形をつくってみましたが、いかがでしょうか。

 

1つ目は紙に透けて見える光はぼんやりと、2つ目は隙間から漏れる光の明るさとのメリハリを感じられるかと思います。

 

このように、同じ条件下でもデザインや組み合わせ方によって完成する雰囲気はガラリと変わってきます。

 

ぜひ自分でもやってみて、その雰囲気の違いを実感してもらえたらと思います。

そして、良かったら体験授業の際に写真などで見せてくれると嬉しいです〜〜〜!

 

体験授業では、台紙になる紙へ切り絵を施し、造形についてより深めていきますのでお楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

⚫︎レッスン2

 

さてさて、手を動かしてモノを完成しました。

 

次に大事なのは、それをどう伝えるかです!

 

作ってみたランプシェード、誰かにオススメしてくださいと言われたら、どんな風に伝えますか?

 

作品を紹介するための言葉はもちろん、それを受けて周りから新たな質問をもらうかもしれません。

それに応えることも必要になってきますね。

 

 

 

そのためにも、言葉にする!ということも練習してみましょう!

 

 

ここで練習してもらいたいのは、

【 ”わがまちのいいところ”を3つあげてみる 】

です

 

皆さんが住む街や地域、観光地として有名なところにお住まいの方もいるかと思いますが、自分の視点での”いいところ”をぜひ見つけてみてください。

 

このわがまちのいいところは、入試でもヒントになるポイントですので、いくつか思いつけるといいかもしれません!

 

 

 

観光地でもないし田舎でなにもない、、、なんて思っている人もいませんか?

本当になにもないでしょうか。

 

田植えを終えると一面緑の絨毯になって、季節を感じられる

 

帰り道に聞こえてくる近所さん同士の「おかえり」の声

 

近くの公園に生える大きな木の風に揺れる音

 

など小さなもの、何気ないものでも大丈夫です〜!

 

 

そして、なぜそれをいいところと思うのか、それも言葉にして伝えられたら完璧ですね!

 

 

友達同士や親御さんに話してみてもいいかもしれないです。

 

文字にするのと、声に出してみるのではまた違ってきます。

 

誰かに話しかけるような感覚で練習してみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、光の造形という点において、学生の作品を1点紹介します★

 

コチラの作品、空間デザインコース1回生の作品。

キューブという形と一つの覗き窓を固定要件とし、”光の変化”をテーマに制作されたものです。

 

 

 

 

シンプルな作りですが、覗き穴から中を覗くと

 

 

 

 

色付きセロファンから光が差し込み、キューブの中にそれぞれの色を映しだします。

 

 

 

 

赤のみの光だと  に

 

 

 

 

 

青のみの光だと  に

 

 

 

 

 

そして両方からの光を受けると、、、

 

 

 

 

 

 

 

そう、になります!

 

 

 

 

単純なつくりではありますが、シンプルだからこそ伝わるデザイン性。

 

 

色味も綺麗ですが、等間隔に刻まれたライン状に影がでるのも綺麗ですよね。

 

 

 

 

 

 

こういった感じに、光による空間構成は街のいろんなところでも見ることができます。

 

 

いつも何気なく通り過ぎている場所や、通学路、友達と遊ぶ商業施設や公園など、いろんなところにデザインは存在しています。

 

照明一つとっても、デザインや色味、設置方法などに意識して見てみると少しデザインの世界に踏み込む一歩になるかも??

(さらに知識を身につけると視点が変わって楽しいですよ!)

 

 

 

 

 

レッスン2でもお知らせしたように、毎日を過ごす生活の中から、「好きだな」「落ち着くなあ」「いいところだな」と少しでも感じるものや場所を見つけて、さらにどんなところに魅力を感じているのか、言葉にしてみるという意識づけは、入試はもちろん、入学してからも重要な武器になります。

 

 

まずは身近なところから、思わず誰かに紹介してみたいと感じれるものを見つけてみましょう!

 

 

 

 

そして、体験授業型OCの授業で、参加者や先生へぜひ共有してください!

 

 

練習でうまく言葉にできなくても大丈夫です。

 

やってみる、ただそれだけでも重要な進歩です。

 

できなくっても、体験授業に参加してもらったら実際に先生よりヒントがもらえますので、ぜひ気軽に学びに来てくださいね。

 

 

 

 

 

 

皆さんのわがまち自慢、楽しみにしています〜〜〜〜!!!!

 

 

 

 

7/4(日) 体験授業型オープンキャンパス

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