アートプロデュースコース

【フィールドスタディⅡ】ゲスト講師 岡本 克彦さんをお迎えしました!

こんにちは!

アートプロデュース学科です。

 

2021年12月1日、「フィールドスタディⅡ」の授業で岡本 克彦さんにゲスト講師としてお越しいただきました。

岡本さんは日本電気株式会社のNECでブランド戦略を担当しながら、ソーシャル系大学『こすぎの大学』を運営され、地域デザインに注力されています。

 

 

岡本さんのお話を聞く前に、【岡本さんを調べる】学生チームから岡本さんがどんな方なのかプレゼンがあります。

事前に岡本さんに聞きたいこともまとめました。

 

▲【岡本さんを調べる】チームの岡部さん

 

新型コロナウイルスの蔓延で生活が一変したことを例に、おおよそ10年おきに私たちの生活が一変する出来事が起こっているというお話をしてくださいました。

このような時代のことを『VUCAの時代』といい、不確実な未来に対して人生100歳まで生きる時代をどのように生きていくか、「あなたは何を大切にしたいですか?」と問いかけられていました。

 

 

学生からはこんな答えがあがりました。

・健康を大切にしたい。

・居住空間を大切にしたい。

・趣味を大切にしたい。

・人を大切にしたい。

 

ここでNECでの取り組み、「NEC未来創造会議」についてお話がありました。

NEC未来創造会議では社会や経済が大きく揺れ動く中で、テクノロジーはどのような貢献ができるのか。

2050年の先を見据え、実現すべき未来のために様々な分野で活躍する国内外の有識者と共に未来のあるべき姿について議論して来られました。

 

 

人生100年時代の楽しみ方として、ワークバランスや公私混同などが再注目されていますが、公私混合な楽しみ方もおすすめという岡本さん。

岡本さんは主語を自分にすることを大切にされています。

会社のためではなく、地域のためではなく、自分のため。

自分のためが、結果として会社のため、地域のためになる。

 

岡本さんの姿勢や対話のワークを通して、今までとは違った視点で今後の選択や活動に前向きに取り組むきっかけを学生へ与えてくださったのではないかと思います。

 

岡本さん、貴重なお話をありがとうございました!

 

学生からの感想です。

 

・2050年を見据えないといけない理由は私たちの世代こそ自覚しなければいけないと思いました。

・自分のための思考が結果的に社会や地域、世界のためになるというお話を聞けて、自信を持てました。

・他の人の意見・新しい立場の言葉を聞くことが何かの糸口になることがわかりました。

・消費のあり方も変化し、ビジネスシーンにアートが必要とされている今、どのように自分の専門を活かしていくかを考えたいと思いました。

 

 

イベントのお知らせ

 

2021年12月18日(土)、19日(日)、25日(土)に高校1・2年生の皆さんに向けた体験授業を開催します。初心者、経験者関係なく、芸術大学の授業の面白さがわかる1日になること間違いなし!

アートプロデュース学科 アートプロデュースコースの体験授業は12月19日(日)に実施いたします。

 

芸術の学びに興味がある人はぜひお越しください!「私でも大丈夫かな」と自信を持てずにいる人も、どのコースを選んだら良いか迷っている人も、未来の自分をイメージするヒントが見つかります。誰だって、はじめは不安で分からないことだらけ。でも、踏み出すことで先が見えてきます。

あなたのこれからはじまる芸術ライフの第一歩を応援するイベントです!

 

さて、気になるアートプロデュース学科 アートプロデュースコースの体験授業は…

「アートってなに?」

「“アート”ってなに?」と聞かれたら、皆さんはどう答えますか。作品のこと?表現すること?映画や演劇もアート?マンガやキャラクターは?色々な答えがありそうだけど、そもそも「アート」とは何なのでしょうか?意外とよくわからない「アートとはなんなのか」を一緒に考えてみませんか。「アート」の道を目指す皆さんのための特別授業です。

 

事前予約制です。ご予約のうえ、ご参加ください。

 

学科公式WEBサイトができました!随時更新予定ですので、ぜひ覗いてみてください!

https://artproduce-kua.com/

 

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@kua_ASP

 

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