- 2022年2月6日
- イベント
「卒業展/大学院修了展」始まりました!
こんにちは!歴史遺産学科です。
2022年2月5日(土)より、「2021年度京都芸術大学 卒業展/大学院修了展」が始まりました!
歴史遺産学科展示会場では初日、「歴史遺産学科受賞式」が執り行われました。
4年間の集大成の卒業論文の受賞者は、以下の7名となりました。
学長賞:工藤日菜子さん(杉本ゼミ)「西本願寺門前町の文化的景観研究」
優秀賞:銭樾さん(増渕ゼミ)「絵画に用いられる天然緑色染料の劣化について」
奨励賞:奥田麻文さん(木村ゼミ)「婚姻儀礼のこれまでとこれからーアンケート調査をもとにー」
金丸侑美さん(伊達ゼミ)「高千穂の夜神楽の継承」
利田真唯さん(大林ゼミ)「近現代紙資料の補修紙について」
川田恵悟さん(仲ゼミ)「旧辻本家邸宅(修学院荘)の庭園・茶室の由来と特徴」
同窓会特別賞:鈴木咲良さん(木村ゼミ)「縄文土器における美術表現論」
学長賞受賞 工藤日菜子さん
今年度の展示会場は、例年とは少し違う、新しい趣向の展示となりました。
展示の発案をし、リーダーシップをとってくれた工藤日菜子さんに、展示のテーマについて教えていただきました!
「今回の展示は、うつわの割れやヒビの修復技法である「金継ぎ」をモチーフとしています。
展示は35名の論文要約パネルを金継ぎのカケラに見立て、それが奥に集中し、「歴史遺産」に積み重なり厚くなるイメージです。
展示空間は入口からの視点で「入ったら楽しそう!」と思える空間を目標に、カラーの統一や目線の誘導、展示物の動きなど視覚の面白さを重視しています。
総勢35名の研究論文が文化財の未来につながる一部となり、社会に貢献できる展示内容、そして来場者にも有意義な展示会であることを願います。」 工藤日菜子
金継ぎされた歴史遺産学科の正面大パネル
40分の1スケールの会場の模型作りから始めました!さすがは歴史遺産学科!
3回生も手伝って「金継ぎ」中です。
ビーズメディウムと金色の絵の具を使用しました。
論文は天井から吊り下げられました。
展覧会場の詳細については、第2弾のブログにてお知らせいたします!
2月13日(日)まで開催しておりますので、ぜひ会場までお越しください。
金継ぎの世界をお楽しみいただけます!
////////////////////////////////////////////////////////////////////
\ 高校生・受験生対象 /
卒業制作展を観に行こう!卒展 × オープンキャンパス
【2/12(土)13(日) 開催!年に1度のチャンス】
キャンパス全体が展示会場に✨卒業生の集大成約800点を一度に見学できます🎨
大学説明や個別相談など進路イベントも充実。
高校2年生にとっては、受験までに卒展が見れる最後のチャンス👀!
ぜひお申込みの上ご参加ください!
<事前予約制 / 先着順:お申込みはこちらから ↓>
【2021年度 京都芸術大学卒業展 大学院修了展:事前予約制・入場無料】
期間:2022年2月5日(土) ~ 2月13日(日) 10:00~17:00
<詳細はこちらから ↓>