文化財保存修復・歴史遺産コース

「卒業展/大学院修了展」始まりました!

こんにちは!歴史遺産学科です。

2022年2月5日(土)より、「2021年度京都芸術大学 卒業展/大学院修了展」が始まりました!

 

歴史遺産学科展示会場では初日、「歴史遺産学科受賞式」が執り行われました。

4年間の集大成の卒業論文の受賞者は、以下の7名となりました。

 

 

 

学長賞工藤日菜子さん(杉本ゼミ)「西本願寺門前町の文化的景観研究」

優秀賞銭樾さん(増渕ゼミ)「絵画に用いられる天然緑色染料の劣化について」

奨励賞奥田麻文さん(木村ゼミ)「婚姻儀礼のこれまでとこれからーアンケート調査をもとにー」

金丸侑美さん(伊達ゼミ)「高千穂の夜神楽の継承」

利田真唯さん(大林ゼミ)「近現代紙資料の補修紙について」

川田恵悟さん(仲ゼミ)「旧辻本家邸宅(修学院荘)の庭園・茶室の由来と特徴」

同窓会特別賞鈴木咲良さん(木村ゼミ)「縄文土器における美術表現論」

 

学長賞受賞 工藤日菜子さん

 

 

今年度の展示会場は、例年とは少し違う、新しい趣向の展示となりました。

展示の発案をし、リーダーシップをとってくれた工藤日菜子さんに、展示のテーマについて教えていただきました!

 

「今回の展示は、うつわの割れやヒビの修復技法である「金継ぎ」をモチーフとしています。

展示は35名の論文要約パネルを金継ぎのカケラに見立て、それが奥に集中し、「歴史遺産」に積み重なり厚くなるイメージです。

展示空間は入口からの視点で「入ったら楽しそう!」と思える空間を目標に、カラーの統一や目線の誘導、展示物の動きなど視覚の面白さを重視しています。

総勢35名の研究論文が文化財の未来につながる一部となり、社会に貢献できる展示内容、そして来場者にも有意義な展示会であることを願います。」              工藤日菜子

 

金継ぎされた歴史遺産学科の正面大パネル

 

40分の1スケールの会場の模型作りから始めました!さすがは歴史遺産学科!

 

3回生も手伝って「金継ぎ」中です。

 

ビーズメディウムと金色の絵の具を使用しました。

 

論文は天井から吊り下げられました。

 

展覧会場の詳細については、第2弾のブログにてお知らせいたします!

 

2月13日(日)まで開催しておりますので、ぜひ会場までお越しください。

金継ぎの世界をお楽しみいただけます!

 

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