- 2022年5月27日
- 日常風景
【油画】「作家とは何か、ドローイングとは何か」:1年次 100枚ドローイング合評
こんにちは
美術工芸学科 油画コースです。
油画コース1年次の【油画】油絵が発明される前:1年次フレスコ画・テンペラ画合評から引き続き
2年次では、「作家とは何か、ドローイングとは何か」と題し、100枚のドローイングの成果物の講評会を行いました。
教室の中は、色々な支持体・技法を用いて制作された作品でもの凄い熱量を感じます。
ぐちゃぐちゃに踏まれ、足跡がいっぱい付いた紙があったりなど・・・ドローイングといっても、ただ線を引いて描くだけではないようです。
どこからどこまでが、ドローイングなのか。
それぞれの学生の中にあるそれを揺らがせ、考える。
色を塗ったり、線を引くという描く行為を拡張するための訓練のようにも見えました。
作品を作るだけではなく、作品を最もよい状態で見られるように設えている学生もおり、見応えがありました。
学生たちは大量のドローイングを行うことによって、興味関心の方向性を読み取り、ドローイングの大きさや画材と自分自身との相性を理解することで、表現の可能性を広げていきます。
ゆくゆく、個人制作となっていく学生たちの作品が楽しみですね。
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