文化財保存修復・歴史遺産コース

歴産:ブース型オープンキャンパス ご来場ありがとうございました!

7/3(日)、ブース型オープンキャンパスを開催しました。

雨天にもかかわらずご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

 

今回も歴史遺産学科では4つのワークショップ(金継ぎ?に挑戦、挽きたての抹茶を飲んでみよう、拓本体験、デジタルマイクロスコープでの観察)をご用意いたしました。

 

【 修理が生み出す新たな価値 – 金継ぎ?に挑戦してみよう! – 】

 

金継ぎのワークショップは今回も大人気!

 

割れた陶器をしっかり接合した後、その上からアクリル絵の具と接着剤を混ぜたものを漆に見立てて塗ります。

金粉の代わりに真鍮粉、銀粉の代わりに錫粉を、綿棒を揺らしながら載せていきます。

 

余分な粉を取り除いたら完成!

破片でも、立派なオブジェになりますね!

出来上がった作品は、歴史遺産学科学生デザインのオリジナルシールを貼った紙袋に入れてお持ち帰りいただきました。

 

 

【挽きたての抹茶を飲んでみよう!】

 

石臼で碾茶を挽き、抹茶を点てて召し上がっていただくワークショップです。

 

石臼で碾茶を挽くのは、実は思った以上に時間のかかる作業で、一服分を挽くのに5分以上かかります。

ですので、ワークショップ中は交替でフル稼働です!反時計回りに回します。

 

楽茶碗、天目茶碗など好きな茶碗を選び、挽きたての抹茶を自ら点ててもらい、香りと味を堪能していただきました!

 

 

【拓本-世界最古の記録方法を体験】

 

「拓本はご存知ですか?」とお聞きしても、あまりぴんとこない方が多かったようですが、「魚拓」と言うとイメージが湧きやすいようです。和紙と墨を使って、実物の古銭、鏡、土器の拓本を採っていただきました!

 

 

 

【ミクロから読み解く技術-デジタルマイクロスコープ】

 

歴史遺産学科の授業で使用しているデジタルマイクロスコープで、古文書、絹に彩色した日本画などを観察していただきました。

デジタルマイクロスコープはコンピューター用モニターに接続して、結果をリアルタイムに表示します。4K画質のカメラ、拡大倍率は20倍~7000倍、深度合成機能を使用すれば二次元画像や三次元画像として画像を保存しておくことができます。

 

参加者のみなさんもじっくり観察していました!

 

 

 

 

最後に、大活躍だった学生スタッフの歴史遺産学科3、4回生です!

向かって左から、

鈴木梨乃さん(兵庫県立芦屋高等学校出身)

曽我萌萌音さん(常翔啓光学園高等学校出身)

上田真以さん(私立浜松学芸高等学校出身)

大久保綜太郎さん(龍谷高等学校出身)

龍見洸樹さん(大阪府立枚方津田高等学校出身)

 

ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

8月のオープンキャンパス、歴史研究クラブにもぜひご参加ください。

お待ちしています!

 

/// 8/27(土)・28(日)体験入学型オープンキャンパス ///

 

歴史遺産学科では、以下の授業を体験できるので、体験授業型選抜の入試対策になります。今年度の受験生は是非ご参加ください!

 

8/27(土)・28(日):お茶の歴史・文化と芸術について学ぼう

<お申込みはこちらから ↓ ぜひご参加ください!>

https://www.kyoto-art.ac.jp/opencampus/oc06-05_08-27_28/

 

 

 

/// 歴史研究クラブ2022:シリーズ「京都の美の遺産を探る」第2回を開催します!! ///

 

第1回「江戸時代にタイムスリップ!京都の名所を探ろう」にご参加くださったみなさま、ご参加ありがとうございました!

 

第2回目は対面で実施します。

第2回「平等院の建築・仏像・庭園:浄土の美を探ろう(現地探訪)」:7月24日(日)13:30〜16:00

<詳しい内容はこちらのブログから

 

<↓ 「歴史研究クラブ」に興味をお持ちくださった方、ぜひこちらからお申込みください!>

https://hs-lp.kyoto-art.ac.jp/attend/lp/course2022?_ga=2.25892349.1171454298.1652254042-130059758.1648711116

 

 

 

 

 

 

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