アートプロデュースコース

「高校生アートラボ コトツク」 Chapter3を開催しました!

こんにちは!

アートプロデュース学科です!

 

8/7(日)、高校生・受験生限定企画 「高校生アートラボ コトツク」を開催しました!

ご参加いただいた皆さん、暑い中お越しいただきありがとうございました!

 

「高校生アートラボ コトツク」は、モノ作りにも生かせる〈コトをつくるアート〉の実験場。

アーティストから発想法を学んだり、研究者の頭の中を探検したり、まちのアート施設を訪問したりするワークショップを通して、〈コトをつくるアート〉を体験していきます。

 

 

 

最終回となるChapter3は、8月7日(日)「アートは現場で起こっている」

 

今、コトをつくるアートは、芸術分野だけでなく、まちづくりや教育機関、ビジネス界からも注目されています。

 

Chapter3では、京都市の東九条にある小劇場THEATRE E9 KYOTO を訪ね、アートと地域や企業との連携など、実際の現場で起こっているコトを目撃し、アートの活用術と可能性について一緒に考えます。

 

8月7日の会場 THEATRE E9 KYOTO

 

コトツクChapter1Chapter2はアートプロデュース学科が普段使用している教室で実施しましたが、今回は東九条の劇場が会場です。

THEATRE E9 KYOTOは2019年に会館したばかりのピカピカの施設。

参加者の皆さんはいつもと違うロケーションにドキドキされていましたね!

 

会場入口

 

2階のコワーキングスペースCollabo Earth E9にて

 

山下里加先生からのイントロダクションから始まります。

アートプロデュースって一体何なのか。

「コトづくり」が無ければ、作品は単なるモノに過ぎない。

けれど、「モノづくり」を学ぶ機会は多いのに、「コトづくり」を学ぶ機会は少ないのです。

アートプロデュース学科では、「高校生アートラボ コトツク」を通して、高校生や受験生の方に「コトづくり」を体験してもらっています!

 

 

 

Chapter3の今回はアートの現場の一つ、文化施設を考えます。

文化施設といえば、美術館、博物館、図書館、博物館、アートセンターや劇場などがありますね。

みんなが思う「文化施設」のイメージを聞いてみると、多くの参加者が「作品を見せる施設だ」と答えました。

 

京都では、岡崎エリアに多くの文化施設が集まっていますが、なぜTHEATRE E9 KYOTOは東九条にあるのでしょうか。

そのヒントを探しに、THEATRE E9 KYOTOの周辺を実際に歩いて取材します!

参加者の皆さんには、架空のメディア記者になりきって取材をしてもらいました!

 

架空のメディアは出版社・雑誌社・ウェブマガジンなど様々。取材スタートです!

 

ART TODAY、実際にありそう!

 

地図をよく見て、取材場所の目星をつけます

 

情報収集のポイントは、「よく見る。見してみる」「考える」「す」こと。

現場でたくさんの「なぜ?」を集めます。

 

気になる場所をピックアップしています

 

こちらは毎朝新聞さんたち。何やら楽しそうです。

 

東九条市民文庫マダンセンター前

 

市有の空き地も多い東九条

 

韓国料理屋やキムチ屋が並ぶ河原町通り

 

ART TODAYの皆さん。地図を持つ姿が様になっていますね。

 

30分程周辺を歩いて、THEATRE E9 KYOTOに戻ります。

同じメディアのメンバーで取材のふりかえりをしました。

 

学生スタッフが意見を集約していますね

 

 

毎朝新聞グループでは、分析の得意な学生スタッフがみんなをアシスタントしていました

 

こちらのグループではリサーチの得意な学生スタッフがお手伝いしています

 

「E9」が東九条にある意味、 なぜここに、文化施設があるのか、少しずつ見えてきたかな?

 

グループごとに取材内容を共有できたら、いよいよTHEATRE E9 KYOTOの支配人、蔭山陽太さんにインタビュー取材を行います。

質問は、

1.自分たちが聞きたいこと
2.自分のメディアが聞きたいこと

この2点に絞ります。

読者層を想像しながら、インタビューの質問を考えました。

 

蔭山陽太さんの記者会見がスタート!

 

支配人の蔭山陽太さん  ※参加者と距離をとって一時的にマスクを外しています

 

東九条はどんなまちなのか、この数年でどう変わってきたのか、なぜこの場所に劇場をつくったのか。

蔭山さんの言葉で丁寧に答えてくださいました。

 

 

メディアになりきることで、様々な立場から見た「アートによるまちづくり」に関心が深まったのではないでしょうか。

 

最後に、劇場の中も見学させていただきました!

 

なんと参加者の皆さんは特別に、この日の公演を無料で観させていただけることに!さすが支配人!

 

 

充実したイベントとなりましたね!

今年の「高校生アートラボ コトツク」はこれで終了となりましたが、8/27(土)、8/28(日)体験入学オープンキャンパスでは、アートプロデュース学科の学科長、伊達隆洋先生による学科の授業を体験できます。

 

\8/27(土)、8/28(日)体験入学オープンキャンパス!/

予約受付中!

 

 

22の芸術・デザイン分野から興味のある授業を体験できる1日。普段のイベントとは異なり、本格的な芸大の授業を受講できる、自分の進路を考えるのにぴったりの機会です。

体験授業型選抜の模擬体験にもぜひご参加ください📚

アートプロデュース学科の体験授業はこちら!

 

 

さらに9月には、アートプロデュース学科が企画したイベントも開催します!

これは見逃せませんよー!

 

新劇場の開館記念プレイベントの企画をアートプロデュース学科が担当!

 

高槻城公園芸術文化劇場 開館記念 プレイベント
高槻芸術時間『インタールード』

 

  • 会期:2022年9月17日(土)~9月25日(日)[8日間] ※9月20日(火)は休館
  • 会場:高槻現代劇場 市民会館(2022年7月末閉館)及び高槻市内
  • 料金:参加無料
  • 参加作家:梅田哲也(うめだてつや)、orangcosong(オランコソン)
  • 主催:高槻市、公益財団法人高槻市文化スポーツ振興事業団
  • 共催:京都芸術大学
  • 企画:京都芸術大学アートプロデュース学科
  • アーティスティックディレクター:山城大督(京都芸術大学)

 

参加方法や詳細など、詳しくはインタールードのウェブサイトをご確認ください。

 

また、インタールードのTwitterInstagramFacebookでは、アートプロデュース学科の学生たちが、イベントの実施に向けた準備の様子や、高槻のまちのこと、参加アーティストについてなど発信しています。ぜひチェックしてくださいね。

 

 

 

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ぜひ覗いてみてください!

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