- 2022年9月29日
- イベント
学生作品展 ご来場ありがとうございました!
9月17日(土)・18日(日)、2日間にわたり京都芸術大学では「大瓜生山祭」が開催されました。今年度は一般の方の来場も予約制で可能になり、歴史遺産学科学生作品展にも約1,200名の方にご来場いただきました!
歴史遺産学科の学生作品展では、3年生6つのゼミと、歴史遺産学アウトプット研究会の展示を行いました。順に紹介をしていきます!
歴史文化領域の仲ゼミ、杉本ゼミ、木村ゼミは、「歴史遺産プロジェクト演習Ⅲ」の授業において、合同で京都市が所有管理する修学院荘の保全活動を行っています。
【仲ゼミ:歴史文化領域(庭園班)】
庭園班は修学院荘の庭園、主に露地庭園を中心に、その管理と修復活動を行っています。
清掃・修復の前と後の様子をパネルと映像で紹介するとともに、修復する際に間引いた紅葉の苗を盆栽として展示しました!
間引いた紅葉がこんなにかわいい盆栽に!
【杉本ゼミ:歴史文化領域(発掘班)】
発掘班は敷地内の庭園の発掘調査を行っています。
発掘予定地の写真とともに、実習で着用している作業服、標高を測る機材(レベル)を展示しました。
発掘の様子、休憩中のくつろぐ様子も写真展示しました!実習の様子がよく分かります。
【木村ゼミ:歴史文化領域(茶室班)】
茶室班は茶室の清掃や障子の張り替えなどの修復等を行っています。
今回は、来場者の皆様に障子貼りを体験していただきました。
喫茶文化研究会が制作した茶室も登場
喫茶文化研究会メンバーが制作した茶碗をしげしげと眺める歴史遺産学科2年生
【伊達・宇佐美ゼミ:文化財保存修復領域(民俗文化財)】
民俗学、地理学に特化している伊達・宇佐美ゼミ。
奈良県立民俗学博物館から委託を受けて修理を行った近代の絵馬を展示し、その修理について紹介しました。
【増渕ゼミ:文化財保存修復領域(文化財科学)】
増渕ゼミでは絵画の分析について試作した繧繝彩色を使って紹介すると共に、老舗呉服商の「千總」の所蔵資料の調査活動についても紹介しました。
デジタルマイクロスコープで繧繝彩色を観察してもらうコーナー。
【大林ゼミ:文化財保存修復領域(装こう文化財)】
大林ゼミでは修復を行った近世の小屏風「源氏物語絵」を展示するとともに、その修理について紹介しました。
修復に使用した用具
【歴史遺産学アウトプット研究会(増渕先生)】
昨年に引き続き、教職員の似顔絵イラストとともに、各ゼミ、学生生活について分かりやすく紹介する冊子「歴産虎の巻」を、去年よりリニューアルして作成してくれました!
【学科対抗企画(歴史遺産学科ブース)】
1年生の有志が企画した塗り絵のブースです。
塗り絵をした名所についての解説付きお守りをプレゼントしました!
最後に3年生のみんなで記念撮影 お疲れ様でした!
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