- 2022年11月4日
- 日常風景
1日限りの展覧会!「アクティヴィティ・パレット」
こんにちは!
アートプロデュース学科です。
11月3日(木)、アートプロデュース学科1年生の授業「アートプロデュース基礎演習Ⅱ」で1日限りの展覧会、アクティヴィティ・パレットを開催しました。
アクティヴィティ・パレットは、国立国際美術館が提案するワークショップ。
遠くに出かけなくても、特別な場所に行けなくても、自宅やその周辺で創造/想像的に過ごすことのできるアクティヴィティをアーティストが紹介しています。
アートにまつわるさまざまなお仕事をされている方々の思考や視点を借りて制作をするプロセスには、学生にとって良い刺激になる指令がたくさん詰まっています。
会場サイン
今回は学生が28のアクティヴィティから1つ選んで制作したものを学生自身が設営し、展覧会を組み立てました。
この授業では2度目となる展示。短い時間内でしたが会場の照明も実装しました。
1度目の展覧会のレポートはこちら
会場となる教室の机・椅子を運び出して空っぽな状態にしました
搬入風景
自分の展示作業が早く終わったら、他の学生をお手伝いします
展覧会をつくるのは実践しないとわからないことが多いですが、授業内で取り組むことで、他の学生の展示方法や考え方を学生の人数分体験することができます。
山城大督先生の号令で鑑賞会START!
一人ずつゲートをくぐって入場
鑑賞会の様子
展覧会の設営は繰り返すことで基礎が身に付いていきます。
自分の制作したものを展示することのドキドキは、設営の技術的な訓練だけでは得られません。今回の展示を通して、アウトプットとすることの喜びを感じてくれたのではないでしょうか。
作る人の気持ちも展示設営をするひとの気持ちも同時に学べる展覧会となりました。
この授業では、集大成として学内で最大の展示スペースGalerie Aube (ギャルリ・オーブ)で展覧会をします。
Galerie Aube (ギャルリ・オーブ)での展覧会は、またこのブログでご紹介いたしますね。
お楽しみに!
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