- 2023年8月31日
- イベント
8/20(日)学科独自イベント「高校生・受験生オンライン合評会vol.06」を開催しました◎
こんにちは、文芸表現学科です!
8/20(日)に学科独自イベント「高校生・受験生対象オンライン合評会vol.06」を開催しました!
本イベントは、高校生・受験生のみなさんから短い小説やエッセイ、詩歌などを応募していただき、学科教員や在学生と一緒に作品を読み、講評しあう=「合評会」を開催しよう!というものです。
今回は4本の小説をご応募いただき、作者と視聴参加者、学科教員、在学生含め、総勢23名で合評を行いました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
▲高校生・受験生のみなさんはオンラインで参加をしていただいていましたが、学科サイドは教室から配信を行っていました。
今年度に入り3回目の開催となった今回。
参加してくださった方のなかには、すでに過去の合評会に参加したことがあるという方も増え、程よく「合評会という場」があたたまってきた印象があります。
教員、在学生は、これまでに何度も合評会を経験し、合評会に慣れ親しんだ人たちばかりですので、今回初めて参加してくださった方には、より合評会の雰囲気が伝わりやすかったのではないでしょうか?
教員、在学生からも「高校生、受験生のみなさんと対話ができてよかった」という声が多くあがりました。
ただ作品を書くだけではなく、ただ作品を読むだけでもなく、「ここはどのように読まれるのか」「ここはどうしてこう書かれているのか」といった、書き手と読み手双方の疑問や感じたことを直接伝えることができる、合評会でしか得られない時間が多くあったように感じます。
わたしたちがなぜ合評会というものを大切にしているのか、みなさんに少しでも届いていれば幸いです。
さて、今年度のオンライン合評会は今回で最後となりました。ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございます!
最後の特別企画として、ここまで合評会を一緒に盛りあげてくれた在学生から、日々どのようなことを考えながら作品を執筆しているのか、どのような気持ちで合評会に挑んでいるのか、オンライン合評会にご参加いただいた高校生・受験生のみなさんにメッセージをいただきました。
在学生も試行錯誤し、たくさん葛藤しながら、ことばの表現を学んでいます。
どこかで煮詰まってしまったときは、これまでの合評会を思い返してみてください。みんなで一緒に創作活動していきましょう!
また新しい作品を読ませていただけることを、学科一同楽しみにしております!
読者に伝わる文章を書く、というのは想像よりはるかに難しいと感じます。説明的になっては面白くないし、技巧に拘っても伝わらなければお互いに損です。丁度いい塩梅を見つける為には読者との対話が必要で、最も近い距離でそれをできるのが合評の場だと思います。
作者の意図と読者の読解が全く違うこともありますが、それはそれで新たな発想に繋がるかもしれず、正確に伝わることが絶対でないのもまた面白いです。(3年生)
高校生・受験生のみなさん、お疲れさまでした。これくらいの掌編小説の方が、合評していて楽しいです。僕も高校生と偽って、一作応募してみたくなりました。
みなさんは、どんなことを考えながら小説を書いていますか。もし僕が書くなら、まず読者を想定します。このイベントなら、高校生、大学生、教員ですね。どんな人が自分の小説を読むのか、というのを考えて書くと、より伝わる文章が書けると思いますよ。(3年生)
高校生にとっては「はじめて他者に作品を読んでもらう」機会だった人もいたのではないでしょうか。
合評のときには作者の考えたことと読者の読み取ったことを対話ですり合わせながら「意図をどう作品に落としこむか?」を双方から考える、創作するうえで重要な体験がつくり出せたのではないかと思っています。
ぜひまたみなさんの作品が読めるのを楽しみにしています!(4年生)
(スタッフ・牧野)
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●開催日時
9月16日(土)17(日)10:00〜16:00
※9:45より入場可能
※事前予約制