文化財保存修復・歴史遺産コース

「歴史遺産学基礎実習Ⅰ」授業風景

こんにちは、歴史遺産学科です。

今回は、「歴史遺産学基礎実習Ⅰ」の授業風景をお届けします!

 

こちらは、オムニバス形式で行われる授業ですが、木村栄美先生、非常勤講師の降矢哲男先生ご担当回の様子をご紹介します。

 

まず、掛軸の取扱い方について学ぶ様子から。

1人1人順番に、掛け方や仕舞い方を練習しました!

ものを丁寧に扱う所作は、いろんな場面でも役立ちそうです。

 

 

学外にも出かけました!

京都国立博物館からご出講くださっている降矢先生に、京都国立博物館の立地、建物等についてご説明いただいた後、特別展「東福寺」の観覧をしました。

 

京都国立博物館公式キャラクターのトラりんと戯れる降矢先生☺

 

 

また、裏千家今日庵を訪れ、お茶席の体験をさせていただきました。

こちらは、裏千家今日庵兜門です。

 

 

慣れない長時間の正座に、足がしびれる人多数!💦

 

裏千家茶室見学では、四畳半の茶室「又隠」、書院造りが特色の「寒雲亭」、最も狭い一畳台目の茶室「今日庵」までご案内いただき、写真を見るだけでは分からない茶室の静寂な雰囲気、考えこまれた造りを体感しました。

 

 

 

最後に、本学千秋堂内にある茶室「颯々庵」での実習の様子です。

1人1人が道具の取り合わせを考えて、床を設えました。

なぜそのような設えにしたのか、それぞれの着眼点や発想を発表しましたが、個性が表れますね!

 

 

 

最後にお抹茶をいただき、ほっと人心地。

江戸時代の銘菓を再現した大仏餅も美味しかったです!

 

 

 

 

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12/17(日)文化財保存修復・歴史遺産コース[定員20名:申し込み受付中!]

 

正月飾りから日本文化を知る

―松や竹を飾るのはなぜ?お正月の民俗学―

(担当:溝邊悠介先生)

 

しめ縄や門松などの正月飾りにはどのような意味がこめられ、受け継がれてきたのでしょうか。正月飾りをテーマに歴史をさかのぼりながら、部屋に飾れるミニ正月飾りを作ります。制作した正月飾りはぜひご自宅で飾ってください!

 

ぜひご参加ください。

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