文芸表現学科

6/1(土)「体験授業オープンキャンパス」へのご参加ありがとうございました!▶︎▶︎▶︎Next ☞ 6/15(土)

こんにちは、文芸表現学科です!

 

6/1(土)2(日)に体験授業オープンキャンパスが開催されました。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

 

体験授業オープンキャンパスとは、その名の通り、実際に授業を受けることで学科やコースの特色を知ることができる特別なオープンキャンパス。10学科24コースから選べる体験授業は、2日間で最大4コースの授業を受講できます。

授業を受けることで芸大生になった自分をイメージしやすくなったり、9月・10月に実施される「体験授業型入試」の模擬体験になったりと、いいことづくし!

 

今回、文芸表現学科では、「日常をテーマに、読者に届くおもしろい文章を書こう!」と称し、インタビュアー・ノンフィクション作家の木村俊介先生と、詩人・編集者の中村純先生による、エッセイの授業が開講されました。

 

残念ながら今回は参加が叶わなかった……という方のためにも、6/1(土)に実施された授業の様子をお届けします!

★6/2(日)のイベントレポートはこちら▶︎▶︎https://www.kyoto-art.ac.jp/production/?p=178883

 

 

そもそも、今回の講義タイトルにある「読者に届くおもしろい文章」とは、いったいどんな文章なのでしょうか?

 

考えるにあたり、まずは準備運動として、参考資料を全員でじっくり読んでみました。

 

 

資料は、『すべてがFになる』、「スカイ・クロラ」シリーズなどで知られる、森博嗣さんの『創るセンス 工作の思考』という著書から一部抜粋されたテキストです。

 

創るセンス 工作の思考

著者:森博嗣

出版社:集英社新書

発売日:2010年2月17日

価格:700円+税

 

 

ここで書かれていることは「ものを作る」ということについて。

本書のなかで森博嗣さんは以下のように述べています。

 

──ものを作るということは、「凄さ」を見つけること、「凄さ」を形にすることである。(本文より抜粋)

 

例えば、読んでいる小説や、観ている映画などに「凄さ」を感じたとき、自分も無性になにかを作りたい! という衝動に駆られたことはありませんか?

 

目的のために“作らねばならない”という気持ちがあるときは、作ること自体が義務化され、どんどん行動することが難しくなってしまいます。

今回の授業では、“書かねばならない”という義務感の外側に出て、「自分にしか書けない文章=日常」を書いてみることにチャレンジしてもらいます。

 

 

日常をテーマにエッセイを書くときのポイントは、「自分が人生のなかでつくづく思ったこと」を心象風景として書く、つまり、心のなかに刻み込まれている風景を書くことだと木村先生は言います。

 

そこには、つくづく思ってはいたけれど人に伝えられなかったことや、なかなか書き出せないような秘密が潜んでいるかもしれません。一番大事にしているものほど、言い出しづらかったり、書きづらかったりするものですよね。

ただ、今回の授業で体験してもらいたいことは、それらを本気の文章で書くプロセスよって生まれるおもしろさです。

 

まずは一文、本気で書いてみる。書いたものを読んで、考える。そしてまた本気の一文を書いてみる。また考える。

まるで積み重なった地層を掘り下げていくように、文章もどんどん掘り下げていくことによって、完成するときには一番深いところに到達した、最高傑作が完成しています。

 

 

ある程度の時間執筆してもらったら、一旦ここまで書いてみた感想をお話しいただきました。

 

・昔のことを書こうとすると、なかなか時系列が思い出せず、自分のなかで記憶を再構築する必要があった。

・書くというアウトプットを通して記憶を再生することで、その当時の考えや思いも再生されることに気がついた。

・書き出してみることで、自分の考えを俯瞰して知ることができた。

 

みなさん本気で書いてみたからこその気づきがあったようで、とてもおもしろい発見をされています。

「書いて」「考える」プロセスがきちんと踏めているようですね!

 


一発でおもしろい文章が書けるかどうかと問われると、それは少し難しいお話かもしれません。

おもしろい文章を書くための一番の方法は、自分の持っているものを空にしてみるぐらい本気で書くこと、そして書き続けることだと木村先生はお話しくださいました。

 

ある程度の文量を書く、読み返す、書き直す。それを何度も繰り返す。時には、書き始める前には思ってもみなかった方向に話が逸れていったり、すれていったりすることもあるかもしれませんが、それこそが「書く」ということの本質でありおもしろいところ。

そんな、書いているときのプロセスを楽しめるようになったら、きっとその文章はその人と対等であり、絶対におもしろいんです。そしてそこには、読者を突き動かすような「凄さ」があるはずです。

 

今回の体験授業では、みなさんに「おもしろい文章の初稿」を書いてもらいました。次はご自宅で、書いた文章を読み返してみてください。そして書き直してみてください。

「おもしろい文章」の最高傑作が完成したら、ぜひオープンキャンパスに持ってきてください。みなさんの「凄さ」に触れられることを楽しみにしています!

 

▲木村先生が描いた「その人と作品が対等なら必ずおもしろい」の図。

 

 

(スタッフ・牧野)

 


 

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●開催日時

6月15日(土)

13:00〜15:00

※事前予約制

 

●実施形式

オンライン(ZOOM)にて開催

※参加方法などの詳細は、お申込みいただいた方に学科よりご連絡します。

 

●参加登録&詳細はこちら!

https://hs-lp.kyoto-art.ac.jp/online/form/cource_bungei_2023

 


 

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●開催日時

6月29日(土)

午前授業…11:00〜12:40

午後授業…14:30〜16:10

※事前予約制

 

●実施形式

京都芸術大学 瓜生山キャンパスにて対面実施

 

●参加登録&詳細はこちら!

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