文芸表現学科

絵本から学ぶ「編集」

 

 

今回は先日の「編集デザインⅡ」の授業をレポートします。

この授業は2年おきに開講している授業で「絵本」というメディアの特性を学び、

「編集」の重要性、可能性、本質に迫ることを目的としています。

 

2年おきの開講になるので文芸表現学科でも人気のある授業です。

 

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この前期後半からは、欧米とは異なる独特の出版文化を発展させたロシアの絵本について

田中先生が講義をしてくださっています。

 

 

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先日の授業では1920〜1930年代のロシアの絵本を中心に、

絵本の内容や特性を紹介してくださいました。

 

講義のために貴重なロシアの絵本や資料を持て来てくださったのですが

日本の絵本とはまた全然違い、色合いがとても綺麗ですね!

 

 

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学生も実際に手に取って読ませていただきました。

現在でも子どもから大人まで、世界中で親しまれている「絵本」というものだけあり

学生たちも授業ということを忘れて、ついつい読み込んでしまっていました。

 

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授業の終わりには、今回の授業内で取り上げられたロシアの絵本

「郵便」(マルシャーク・詩/ツェハノフスキー・絵)の

アニメを観て終わりました。

 

普段「絵本」というメディアを取り扱う授業はないのでチャンスを活かして

受講生のみなさんには、しっかり学んで欲しいと思います。

 

 

 

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6月14日(日)、7月12日(日)のオープンキャンパスでは

各学科の授業を体験することができます。

文芸表現学科では普段どの様な授業をしているのか

体験してみませんか?

 

6月14日(日)…ストーリーをつくろう

7月12日(日)…「面白エッセイ」を書いてみよう

 

みなさまのご参加、お待ちしております〜!

オープンキャンパスの詳細はこちらから、どうぞ。

 

 

(スタッフ・鈴木真美)

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