アートプロデュースコース

高校生アート・サポーター・プロジェクト「ASPer」を開催しました!

 

56日(日)に「高校生アート・サポーター・プロジェクト 2018 ASPer」第1回目を開催しました。

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初回は『「アート」のサポーターって?』というテーマのもと、学科長の伊達隆洋先生からアートサポーターの役割や社会における重要性を、ジブリ作品の料理・食事のシーンを例に挙げてユニークにお話していただきました。

ジブリ作品の料理・食事シーン用いながら、作品を鑑賞することの重要性もお話いただきました!

アートのサポーターに大切なのはまずは作品をじっくり「味わえる」ようになることだと言う伊達先生。

伊達先生のレクチャーのあとは、実際に作品鑑賞を体験してみることに。

みんなでスクリーンに映し出された作品をじっくりみながら、何を想像したのかどう思ったのかなどを意見交換します。はじめはただの鹿の絵だと思っていたのですが、いろんな人の見方や意見が重なり想像もしていなかった話にまで広がって大盛り上がりでした。

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その後、その日最終日だった川美香と檜皮一彦による2人展「inner space colony」を鑑賞するため、ギャラリーARTZONEへ!

スクリーン越しで作品をみるのとは違って、実際に間近でみられると筆のタッチや色合いなどがリアルに伝わります。高校生たちは1Fと2Fの作品の関連性やテーマについて考え合い、話を弾ませていました。

この日は2Fの作品を手がけた檜皮さんが在廊しており、作家から制作についてお話を伺うこともできました。

1Fの様子

1Fの様子


2Fの様子

2Fの様子

 

最後は今回のプログラムの振り返りや感想を各グループで共有してもらいました。

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以下、参加した学生からの感想。

 

  • ひとりでじっくり見るのとまた違った世界を体験できました。人とコミュニケーションをとるのは苦手なのですが、作品を観て感じたことを話すとなるとこんなに盛り上がるのかと、新しい発見ができました。楽しかったです。

 

一つの作品を見たときに、人によって、気づくことや感想が違っていてそれを共有するのが面白いことがわかった。

 

作品をみて、世界の広がりと、自分自身の可能性に気づくことができた。

 

 

次回以降もみなさんにアートの世界を深められるようなワークショップをご用意していますので、ぜひぜひご参加下さいね!

 

PRESENT

参加者にはアート・サポーターの証、ASPerバッジをプレゼントしています。

アーティストや大学生と一緒に、ASPerとして活動しましょう!

参加者には「ASPer オリジナルバッジ」を差し上げています。

ASPer オリジナルバッジ

■ 次回予告 ■

 

高校生アート・サポーター・プロジェクト 2018

第2回『「アートにまつわるイベントを体験しよう」』6月17日(日)14:00-16:00

展覧会では、パーティやワークショップなどのイベントを開いて、アート作品や展覧会の持つメッセージを広めています。

ARTZONEで開催中の展覧会にまつわるイベントを自分たちでつくり、いろんな人たちと話してみましょう!

 

参加申し込み方法 ※どの回からでもご参加いただけます

下記に参加者のお名前/高校名(所属)/参加希望日をご連絡ください。

 

京都造形芸術大学アートプロデュース学科

電話:075-791-9296  FAX:075-791-9429

e-mail:info@artzone.jp

 

※メールの場合は、件名に「ASPer申込み」を記載の上お送りください。

 

 

 

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