- 2018年6月22日
- 日常風景
【日本画】一回生 日本画秘伝技法講座 岩絵具編
こんにちは!
日本画コースです
毎週金曜日1,2限に行われてる岩泉先生による日本画技法材料実習の様子をお見せ致します!
今回は岩絵具の粗目、細目の使い分けと塗りの技術を学ぶ内容となってます。
この実習に使用したのは鳥の子紙と呼ばれる襖に多く用いられる和紙に雲母と呼ばれるキラキラする顔料で菊の模様が摺られた物を用いています。
この菊模様の中や外を岩絵具の粗めや細めの質感を使い分けながら塗り分け、時には重ねたりしながら岩絵具が持つ独特な質感を体感してもらいました!
今まで慣れ親しんできた、水彩やアクリルなど細かい粒子の顔料に比べて粗めの岩絵具には最初は苦戦してましたが、先生のレクチャーの際にアドバイスのあった、「塗る」ではなく「置く」感覚を徐々にみんな掴めて来てました!
少し難しい内容の課題でありましたが、みんな岩絵具に慣れ親しむ事が出来たようです。
次回の課題は黒と白のバリエーションを学ぶ内容となってます!
お楽しみに!