- 2018年7月13日
- 日常風景
【日本画】1年生 この季節、和の花と言えば、、、
こんにちは。日本画コースです!
今回は1年生の教室からお届けします!
暫く続いた雨をくぐりぬけて、今年は早くも梅雨明けの模様ー
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
現在日本画コース1年生はこの季節を象徴する和花、紫陽花を描いています。
今年も菅原家で育てられた紫陽花は見事に咲きました!
よい作品ができますように、シュッ!
花を保つために水やりは欠かせません。
紫陽花の気持ちになってミストを浴びていますー
描きだしたら集中!
こちらは怪しいことをしている、、、わけではありません!
和紙に顔料を染み込ませ、余分な顔料を揉み落としています。捻紙と言います。
下絵の下に捻紙を挟んでなぞることで、画面に図を写し取ることができます。
古典に学び、末永ーく使えるものを自ら作って使っています。
画面にはミョウバンを使わない天然由来の滲み止めがなされた麻紙を。
ドーサ引きをご存知の方なら、どうゆうこと!?と思われるのではないでしょうか?
伝統と最先端が授業では実践されているんです。
京都近代美術館では大観展が開催中ですが、
この一枚が後に五浦の有名な一枚のようになる!ことを祈っていますー
本学に入ってから、本格的に日本画材を使った記念すべき一作目が
どんな作品に仕上がるかーーー完成が楽しみですッ!!