文芸表現学科

エッセイの書き方、教えます!− 創作ワークショップⅡ

 
こんにちは。
同室のアートプロデュース学科の授業で、学科研究室が流しそうめん大会場と化しており、
「ここはどこ???」状態のスタッフ・大賀です。
(なぜ、行われたのか気になって仕方がない)
 
 
 
さて今日は、7月21(土)、22日(日)の「真夏のオープンキャンパス」で開講する、
体験講座「エッセイを書こう」に関連して、
自身の考えや思いを言葉にする「エッセイ」を学ぶ授業、「創作ワークショップII」をご紹介します。
 
 
1 授業の様子1
授業を担当してくださっているのは、
元「小説新潮」の編集長で、エンターテインメント文芸に精通しておられる、
校條(めんじょう)剛先生です。
学生1人1人の特性を見極め、的確な指導をしてくださる、ときに厳しく、ときに優しく、ときにお茶目な先生です。
 
(あと、ウォーリーを探せTシャツ・目玉おやじの刺繍Tシャツ・アロハシャツなど、素敵なお召し物が目印です)
 
 
4 学生3
この授業では、毎回テーマに合わせたエッセイを各自執筆してきます。
これまでに出題されたテーマは、「日常の生活」「フード」「家族・友人」「夢」。
 
授業内では、各自書いてきた作品を、グループごとにディスカッションし、まとめた意見を踏まえて、
全体合評と先生からの講評が行われます。
 
 
授業回が終盤に差し掛かった7月4日(水)には、
「感動した出来事について」というテーマが出題されていました。
 
2 学生1
ディスカッションを重ねてきたからか、学生たちは、疑問に思った部分や、
おもしろいと感じたことなどに加えて、
作品がより良くなるための意見を活発に話し合っていました。
 
他の授業でもそうですが、ディスカッションは、
時に熱が入りすぎてしまい、感情が先走ってしまうことがあります。
けれど、「言葉」をどう選び、どう相手に伝えるのかを考えることも、文芸表現を学ぶうえで大切なことです。
 
 
5 校條先生
最後の講評で、エッセイ作品で重要なのは、
読者が書き手と同じ気持ちになれること
と先生は話されていました。
特に心情描写は、読者が感動を疑似体験することができるので大切とのこと。
 
もしかしたら「誰かに何かを伝えたい」と思うことが、エッセイ表現の始まりなのかもしれませんね。
 
 
3 学生2
授業最終回のテーマは各自で決めたテーマを執筆してくるようです。
 
どんなことを伝えたいのか。
どんな人に読んで欲しいのか。
自分自身を丁寧に見つめて、新たな発見や感動を言葉にしていってもらたらなと思います。
 
 
 
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体験講座「エッセイを書こう」は、7月21日(土)、22日(日)ともに予約制となっております。
AO入試対策にもなりますので、ふるってご応募くださいませ。
 
 
▼詳細・お申し込みはこちら
201707 体験授業
 
 
また、体験講座とともに、
学科のブースでは「短歌のワークショップ」、「教員相談コーナー」も開催していますので、
そちらにも、ぜひ、お立ち寄りください。
 
 
ご来場、学科一同、心よりお待ちしております〜。
 
 
 
 
 
(スタッフ・大賀)

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