【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.8

3月 15日, 2014年
カテゴリー : 学生目線 

「演じるシニア企画 学生目線」も二週目になりました。
2週目からは出演者のプロフィールと共にお届けいたします!

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どうもブログバトンも二週目にまわりました、舞台芸術学科2回生河井朗です。
ついに小屋入りまで一週間を切り、稽古も佳境の佳境の佳境です。

 どれくらい佳境かっていうとマジで佳境。
良い作品が産まれる予感がぷんぷんしてますわ。

しかし稽古をみていてやはり思うのは、やっと皆でスタートラインに立てた、そんな気がします。

毎回どの現場に参加しても思うのは、本当に演劇ってむつかしいんだなぁ!!ってこと。
やってることは単純な気がするんですけど、単純だからこそ深い深い深い。

僕は演劇は誰でも、どんな人でも出来ると思っています。
だから何歳からでも、言葉が使えなくても、通じ合わなくても、身体とか関係なく出来ると思います、持論ですが。

シニアの稽古に参加していて思うのは、演劇という分野は人生経験が大きなウェイトを占めるんじゃないかってこと(演劇だけじゃないとも思う)。

 少し前の稽古に、台本も何もなくただグループを作り、グループのメンバーと作品づくり(ある種のエチュード)を行っていくWSがありました。
皆共通のテーマだけ渡され、それぞれ話し合って動きあって作品づくりをする。
どのチームも濃厚で、その人たちの生きてきた「輝き」が沢山見えました。

そしていまは当然台本を使った稽古をしています。
その台詞や演出に「輝き」が乗っかったらどんな爆発力を生んで、すごく綺麗なものを作ってくれるのか、
連れていってくれるのか、共演者として横でゾクゾクしてます。
負けてられないなあとも思うし、勝てないなあとも思ってます。

来週末すごくポップで、すごく綺麗な作品が春秋座で行われます。

共演者としてその現場にいれることを誇りに思います。
皆様良ければ足をお運びください。

ではでは。

河井朗
舞台芸術学科  演技演出コース

★公演詳細★
演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』

【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.7

3月 10日, 2014年
カテゴリー : 学生目線 

「春秋座サバイバーズ」の室田です。
3月の第一周目が終わりを迎える今、メンバーの中にもひとつの連帯、信頼、使命感のようなものが感じとれるようなシーンを目の当たりにする時があります。

ここ最近では歌の練習・、ダンスの練習・、そして個人の役パート・など作品の具体的なスタイルが徐々に見えてきて、メンバーの皆さんにもより一層熱意を感じます。

踊りがうまく覚えられないと嘆いた方がいたが、取り敢えず何回も体を動かして少しずつでも慣らしていこうと真剣な気持ちを僕にぶつけてくれました。当たり前のようでとても大切なことだと思います。
(自分も負けてられない!)

 歌もダンスもごく最近練習し始めたものの、皆さんの頑張りと素敵な魅力で日を追う事にとても素晴らしいものになっています!!
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実は一番勉強させて頂いてるのは自分なのかもしれない(笑)

度重なる練習で体調を崩さず無理せず頑張りましょうね
毎日がとても気持ちいいです!!

どうもありがとうございます。

室田敬介
舞台芸術学科 演技演出コース

★公演詳細★
演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』

【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.6

2月 28日, 2014年
カテゴリー : 学生目線 

おはようございます。

「レジェンドオブライブ」学生参加、映画学科一回生の稲川悟史です。一回生なのが僕だけだし、映画学科なのも僕だけなので、未だに肩身を狭くしながら稽古場に来ています!!よろしくお願いします!

 

シニアの方々と学生との稽古が始まってからもうすぐ一ヶ月が経ちます。

前回までのブログに書かれていた、グループワークが終わり、3月22日23日の本番に向けた稽古が始まりました。

 

今までの稽古とは大分雰囲気が変わったので、シニアの方々が口々に「疲れた」と仰っていました。僕も疲れました。

それでもシニアの方々と学生たちの燃え盛る情熱は誰にも止められない!
みなさん真剣に一歩一歩問題を解決しようと努力していました!僕も努力しました。

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稽古内容は本番までのお楽しみ・・・ということで詳しくは書けませんが期待していて下さい。

 

そして、2月25日の稽古は、なんと春秋座で行いました。

詳しいことは書けませんが・・・僕は初めて、舞台の『奈落』へ行きました!
そして奈落から役者を舞台に押し上げるエレベーターのような装置『迫り』にも乗ることが出来ました。

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春秋座で出来る仕掛けを多く使った舞台になりそうです。みなさん、本番をお楽しみに!僕も楽しみです。

 ありがとうございました!

稲川悟史
映画学科俳優コース

★公演詳細★
演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』

【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.5

2月 23日, 2014年
カテゴリー : 学生目線 

おはようございます!!!!!
そして初めまして!!!!!
学生チームのリーダー(自称)をしております山田健人と申します!
よろしくお願いします。

先週末より稽古場を大学の教室から京都芸術センターに移して日々シニアの皆さんと共に奮闘しております。

稽古は前回のブログにも書かれていたグループワークを引き続き行っております。

毎回メンバーを変えてのグループワークは皆さんの個性が出る作品の連続で我々学生も大変勉強になります。

創作を繰り返す度に強く感じることは、私たちはこの人達と一緒に作品を作るんだ。

ということ。

ブログ2

演技経験の有無に関わらず、シニアの皆さんから発せられる言葉や表情、身体の動きには説得力があります。

どんなにたどたどしく台詞を言ったとしても、そこから個性と世界観が滲み出てくる。
それは観る者を魅了しますし、既に立派な表現者なんです。

少し演技を勉強してるからと、僕ら学生は高を括っていたかもしれません。

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そんな皆さんの魅力が怖くもあり、楽しみでもあり、私たち学生も負けられないぞ!という気持ちにさせてくれます。
これから作品を一緒に1から作り上げるのがワクワクします!

そんなシニアの方々と私たち学生、そして演出家の杉原邦生さん&スタッフの方々と作り上げる伝説の舞台!

春秋座サバイバーズ「レジェンド・オブ・LIVE」は3/22・23に京都芸術劇場 春秋座にて行われます。

必ず伝説になります。

皆さんお見逃しなく!!!

 

山田健人
舞台芸術学科  演技演出コース

★公演詳細★
演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』

【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.4

2月 18日, 2014年
カテゴリー : 学生目線, 特集week! 

こんにちは!
「レジェンドオブライブ」学生参加の三回生、坂下美波です!

 本格的稽古がスタートしてから4、5回の稽古を迎え少しずつ稽古のリズムが出来てきました!

 これまでの主な稽古の進め方としては
アップを40分程してから始まり
ストレッチ、発声と、シニアの方達とじっくり体をほぐしながら行います。

 そして 杉原邦生さんによる稽古がスタート!!

まずは
グループを作り、与えられたテーマを二時間の内に形にして、最後に発表しあうという シンプルな形式です!
写真 1

毎回、メンバーも、テーマも違うのでドキドキです

 シニアの方とも少しずつ打ち解けあいながら、会話をすればするほど、シニアの方々 一人一人の人生・個性の強さを実感します。

 その話を聞けるだけで 人生勉強会を受けてるような気分になります!
なんとも 贅沢な時間!

 今までの稽古だけでも 演技の面から気づかされる事は私自身、多々ありました。

 発想力や演技力が自由で、いつも自分の中の固定概念を覆されます(笑)
写真 3

写真 2

そんな中 今の私(学生)とシニアの方とで演技をする事がどんな化学反応を生むのか…
限られた稽古時間でもっともっと可能性を探って行きたいと思います!

 これがどんな形で作品に変化していくのか!

 「レジェンド・オブ・LIVE」本番までなにが起こるかわかりません!

 全力で走ります!

 坂下美波
舞台芸術学科 ダンスコース

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演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』

【学生レビュー】春秋座 能と狂言

2月 13日, 2014年
カテゴリー : 公演レビュー, 学生目線, 過去の公演 

初めまして、こんにちは。

『能と狂言』の記事を書かせていただけることになりました、春秋座フロントスタッフ文芸表現学科クリエイティブ・ライティングコース二回生の光井です。

 

遅くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけると幸いです。

 

 

2月2日(日)に『能と狂言』を観に行ってきました。

小学生のときに映画『陰陽師』で野村萬斎さんを見たときからずっとファンで、舞台上の萬斎さんを観るのは今回が三回目でした。

 

前半の狂言の演目は「棒縛」。酒を飲めないように腕を縛られた召使いたちが、どうにか酒を飲もうとする場面が笑いを誘う演目です。

萬斎さんの動きはいつ見ても軽快で、重さを感じさせない動きに惚れ惚れします。

私も能楽を習っていた時期がありまして、能と狂言は別物なんですが、あれだけ舞えたら楽しいだろうなあと思いながら観ていました。

 

後半は能「船弁慶」。前段では静御前、後段では平知盛の亡霊がそれぞれ主役になる演目です。

義経役の子どもがかわいらしくて、一生懸命なのが伝わってきて微笑ましい気持ちになりました。

主役を演じられていた観世銕之丞さんの静御前の舞が、それはきれいで釘付けになって観ていました。大人の男の人なのに、ちゃんと女の人に見えるのが能楽師のすごいところだと思います。

平知盛が花道から出てきたときには、夜中に道ばたで会ったら怖くて逃げ出してしまいそうだなと思ってしまいました。

花道を脱兎のごとく進んでいく平知盛を見て、能舞台にも花道をつくればいいのになと感じました。能舞台で役者が出入りするのに使われる橋懸りは、だいたいが客席から遠いです。花道のように客席の間を通せば、お客さんが役者を近くに感じることができるし、舞台の迫力も増すだろうと思います。それだけ迫力のある平知盛でした。

 

 

 

今回の舞台を観て、改めて萬斎さんはかっこいいと思いました。あんなにひょうきんなのに、なぜかっこいいんでしょうか。謎です。

萬斎さんのくもんの宣伝が流れるたびに画面を凝視しています。先日もDVDがあるにも関わらずテレビでやっていた『陰陽師』の映画をずっと観ていました。萬斎さん熱は冷めることがなさそうです。

いつか現代劇をしている萬斎さんも観てみたいです。(春秋座で公演しないかなぁ……)

 

萬斎さんだけでなく、もちろん能楽もかっこいいです。

見に来ていた人は年配の方が多くて、若い人や学生は少なかったように思いました。

難しそうとか堅苦しそうとか言われて、興味を持ってもらえないのは悲しいことです。

私だってすべてがわかって観ているわけじゃありません。古典ははっきり言って苦手科目でした。でも楽しいし、面白いと感じます。

もし観る機会があるのなら、毛嫌いせずにそれを活かしてほしいと思います。

 

 

今から言うと鬼に笑われますが、必ず来年の『能と狂言』も観に行きます。

今回はチケットが買うのが遅れ桟敷席になりましたが、来年は真ん中あたりの席を取りたいと思います。がんばれ私。

 

 

では、長々と失礼しました。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

光井令子
文芸表現学科 クリエイティブ・ライティングコース

【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.3

2月 09日, 2014年
カテゴリー : 学生目線 

こんにちは、はじめまして!

学生参加の、嶋本禎子と申します!

2/4から本格的に稽古が始動しました!
始めは杉原先生のご指導の前に、前回の山田せつ子先生に習ったエクササイズを学生が中心になって一緒にしました。

が!恥ずかしくも、学生の方が

「あれはどうだったっけ?」

となったところも多々あり、むしろシニアの方々の方がしっかり覚えていて、エネルギーも去ることながら

「記憶力も年齢は関係ない…!」

と痛感しました…。
しっかり復習し直します…!

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そしてその後は待ちに待った杉原先生によるお稽古!
今回は「誕生」をテーマにワークショップをしました!
内容は、「誕生」をテーマにチームで5分間演劇でもダンスでも表現方法は問わずに創作すること!

 「誕生」と聞いて、「生命の誕生」、「新しい生命の誕生」、「チームの誕生」……

「誕生」から派生されるありとあらゆることを、どのチームも会話劇、ダンスなどで表現しました。

 そこで感じたのは私たちが考える「誕生」に対する重みの種類が人それぞれに違う、ということでした。

例えば、「誕生」は死と隣り合わせだ、というグループ。

「誕生」は運命だ、というグループ。

「誕生」は希望だ、というグループ。

「誕生」は輪廻だ、というグループ。

「誕生」は出産だ、というグループ。

それぞれのシニアの方々や学生の経験や価値観が混ざりあってつくられて何種類もの「誕生」が織り成されました。
私たちの違いは身体能力でも年齢でもなく、「経験」と「価値観」の違いなんだ、と思い知らされました。

 そして、物語には「推進力」が必要ということ。
物語の端々に「?」を散らばせることによって物語の面白さと魅力でお客さんを惹き付ける。
「?」をお客さんと一緒に解いていく。それによって、演者とお客さんとで一体になっていく、と思いました。

 今回ワークショップを通して作っていくにあたって気を付けること、面白いことが少しずつ分かってきた気がするので今後の稽古に生かして作り上げたいな、と思いました。

本当に、これからの稽古が楽しみでなりません。

嶋本 禎子
舞台芸術学科  演技演出コース

★公演詳細★
演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』

【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.2

1月 28日, 2014年
カテゴリー : 学生目線 

はじめまして!
学生参加の田渕詩乃です。
前回のブログで河井朗くんも言っていましたが、
本当にシニアの方々熱量がすごいです!
『やったるで!!!!』のエネルギーがものすごくて、私はそのエネルギーに負けないようにするので必死です!

今回は1/25と26の二日間、山田せつ子さんのダンスのワークショップを受けました。

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身体をほぐしながら、ストレッチをしながら自分の身体と会話をする。
息を吸って、吐いて、ほんの少し動かすだけで身体がポカポカしてきます。
忙しくてバタバタしてる毎日でも、ふと立ち止まって自分の身体に耳を傾けてみるとスッと心が落ち着くような気がしました。

 

ストレッチのあとは、いよいよワークショップをしていきます。

 

音楽が流れる中歩いたり、
簡単な振りをひたすら繰り返していったり、
言葉を使わないで表情で会話してみたり。

“ダンス”と聞くと、『上手に踊らなくてはいけない』『お手本通りにやらなくてはいけない』と、あるルールの中で動いていくという印象が少なからずあるかと思いますが、今回のワークショップはそれと全く逆のことをします。

 

『ルールを見つけていく』
はじめから『こうしなければならない』というものはなく、やりながら『これはいい』『これはやりすぎ』『もっとやっていい』を決めていく。

 

なかなか普段使う思考と違うので戸惑いもありましたが、みなさんそこに向かって試行錯誤をしていらっしゃるようでした。

 

助詞だけ使って6人で会話をする、というワークショップがありました。
何をしてもよし、ただ発して良いのは助詞のみ!というルールです。
これを、男性チーム、女性チームに分かれてやってみました。
男性と女性でこんなに違うのか!というくらい違いました。
男性は戸惑いつつ、沈黙があったり、ちょっと叫んでみたり…
女性は勢いがすごくて常に動いていてワチャワチャした感じ。
どちらもそれぞれ違ったおもしろさがありました。
違いを見ることは自分を見つめ直すこともできるし、私はとても楽しかったです。
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この二日間のワークショップの最後みなさんで円になってお話をしました。
そこで、
『男女の違いかもしれないけれど、どうやったら自由になれるのか』というような質問が男性から。
『かっこよく』『スマートに』『男らしく』みたいな意識が邪魔をするのかもしれない、という意見もありました。
どこかで、冷静な自分が邪魔をしてしまう…
これは私もそうです!
女性のシニアのみなさんも、また他の男性のシニアのみなさんも、そして学生参加のみんなも同じことを思いながらやっていたのだと思います。
そしてこれから本番に向けて稽古をしていく上でぶつかる最も大きな壁でもあるような気がしました。

その質問に対し、『馬鹿になればいい!』との意見。
本当にそうだと思いました。
そしてそれは本番まで毎回自分に言い聞かせる言葉になるのだろうなと思いました。
きっとシニアのみなさんもそうなのだと思います。
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そう考えると、年齢こそ違えどシニアの方々も学生の私たちもやっぱり作品をつくる仲間なんだなあと改めて感じて、なんだか安心しました。
学生だから、といってひるむことなく、ガツガツ向かって行きたいなあと思います!
2月から稽古が始まりますが、ワクワクしてきました!

どんな舞台になるのか…!
乞うご期待!

田渕詩乃
舞台芸術学科 演技演出コース

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演じるシニア企画2013
春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』

【演じるシニア企画2013:学生目線】Part.1

1月 23日, 2014年
カテゴリー : 学生目線 

いよいよ、演じるシニア企画2013 春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』が公演に向けて本格始動しました。
これまで舞台芸術のあらゆる分野の講師によるワークショップを受けてきた60才以上の皆さんがその本領を発揮する作品づくりが始まったのです!!
これから本番まで、このブログでは参加する学生達が、ワークショップや稽古の様子を書き綴っていきます!

お楽しみに。

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どうもはじめまして、【演じるシニア企画】できっと最年少での学生参加の河井朗です。
ブログトップバッターなのでいい球打っていきたいなあと思いつつ、この記事書いてます。

先日、初めて学生と今回の主役のシニアの方たちと合同のWSが行われました。
勿論WS内容は杉原邦生さんならではの自己紹介ならぬ「他己紹介」!
これは2人一組になって、40分ほどペアになった人とインタビューしあって最後1分きっかりをねらって、ペアになった人を紹介するというもの。

皆様60歳以上ということでどのような人がいらっしゃるのかと思えば、すんごい元気元気元気全然若い!!!

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僕のペアになった人は非常に饒舌で、読書、観劇、映画、いろいろなものを鑑賞していて、海外にもお芝居を観劇しに行ったりするということで他己紹介のインタビュー最中にちょっとした勉強会みたいな感じに(笑)

全体の他己紹介を聞いていると結構な人数が舞台経験者で、こりゃうかうかしてたら熱量で負けちゃうぞ!と言った感じで、皆さん春秋座という大舞台に目を輝かせてました。
僕自身2年前まで近畿圏の高校演劇部だったので【演じる高校生】を夢見た高校生でした。

 ああ、それと少し似てるな~と。

大きな舞台に立ってお芝居をしたい!
春秋座の大舞台に立てるチャンスがあるだと!? 当然参加だ!!
みんなそういった感じでした。

他には邦生さんの作品が好きで演出を私も受けてみたいという方も何人もいらっしゃり、さすが杉原邦生先生。
先日僕も出演した、舞台芸術学科二年生の授業発表公演「転校生」(演出は勿論、邦生さん)にも演じるシニアの参加者がちらほら観劇にしにきてました。
邦生LOVEが凄いし、そして勉強熱心と言いますか、お芝居が大好きなんだな~と面食らいました。 

くっそー若者勢も負けてられんぞと(二回目)。
__

2月になれば本格的に稽古も開始されます、このブログの内容もどんどん濃くなっていくのではないでしょうか。
今後の展開が楽しみで、熱量もバリバリで、人も多くて、役者が総勢30人以上!
きっと春秋座がちっちゃく感じちゃうのではないでしょうか。
邦生さんもどんな大祭典な作品づくりを行うのか、まだ全然わかりませんが、みんなみんな次の稽古を楽しみに待っています。

そしてシニアの方達はちゃんと筋トレをしてきているのか!!?(笑)
次回の稽古場ブログを待て!です。
ありがとうございました~。

河井朗
舞台芸術学科 演技演出コース

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春秋座サバイバーズ『レジェンド・オブ・LIVE』

【学生レビュー】KYOTO EXPERIMENT 2013 池田亮司『superposition』

10月 30日, 2013年
カテゴリー : 公演レビュー, 学生目線, 過去の公演 

皆さんこんにちわ、はじめして!

春秋座フロントスタッフ、美術工芸学科日本画コース2回生のヨコタといいます!よろしくお願いいたします。

イマイさんから「今度の池田亮司のやつ見に行くの?じゃあ、ブログ書かない?」とお話をいただき、今回書かせて頂くことになりました。

めちゃくちゃな文章を書くと思いますが、最後まで読んで下さると嬉しいです!

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10月25日(金)のKYOTO EXPERIMENT 2013 池田亮司superposition観てきました!

率直に感想を述べると、「ものすごくかっこいい!」の一言です!

電子音楽が好き・興味があるというのと、去年のKYOTO EXPERIMRNT 2012 池田亮司datamatics[ver.2.0] で当日フロントスタッフで入っていた時にモニターで観てすごく気になっていた、ということで今回観に行く事にしたのですが・・・・・。

量子力学や数学的概念など私の苦手意識の強いものたくさんが出てくるのか、と思うと楽しめるか不安でしたが、そんな不安が一気に吹っ飛ぶくらい楽しめる作品でした!

最初暗闇の中ほんのり青白いに光に包まれ、浮遊感の感じていたのですが、どんどん光がバチバチとなる瞬間があるのですが、その間ずっと目を開けて見ていると、今度は不思議な別世界に吸い込まれる感覚に襲われました。

そして、音もかっこよくて・・・・ただかっこいいだけでなく、時たま心音の様に聞こえとても気持ちがよくて今でも忘れられません。

観終わったとき映像と音が止んでも、まだ見て聴いている感じがして「あれ、いつの間に終わったん!!?」となりましたが、しばらくすると、頭の整理がついて「す、すごいものを見てしまった!!!」という言葉が夜寝るまで頭の中を駆け巡っていました朝起きると、「私昨日、ビッグ・バンから世界の創立までを一気に体感したんや!!!」という気分になりました!(笑)

会場限定先行発売 池田亮司さん最新作 「supercodex」

会場限定先行発売 池田亮司さん最新作
「supercodex」

いろんな感覚や気分を味わえて、ほんとうに観てよかったという気持ちでいっぱいです!

どんなモノにでもいえるのですが、作品を正しく理解するのも大切ですが、しっかり観て聴いて体感して自分なりに作品を理解することも大切やと思います。

皆さんも是非「観たいけど、理解できるかな~」なんて思いは捨てて、いろんな作品を観て行ってみて下さいね!

 

長々と書いてしまいすいません、お付き合い頂きありがとうございました!

 

横田
春秋座学生フロントスタッフ

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